BAR☆CAFE'日記

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木下恵介監督生誕100年で事業/小豆島町

2011-11-15 02:29:00 | Kagawa


昭和30年代の映画館の雰囲気を再現した「ギャラリー松竹座」のイメージ


映画「二十四の瞳」「楢山節考」など数多くの名作を残し、黒澤明監督と並び日本映画の巨匠と称される木下恵介監督(1912~98年)が来年12月、生誕百年を迎えるのを記念し、代表作「二十四の瞳」の舞台である香川県小豆島町は、映画会社松竹(東京都)と監督の出身地の浜松市とともに生誕百年記念事業「ひとつ木の下プロジェクト」を展開する。海外映画祭での作品上映などを通じて、天才演出家とうたわれた監督の魅力を再確認し、国内外に広く発信する。

 木下監督は庶民の日常を叙情的に描いた作品など生涯で49本の映画を発表し、日本映画界に大きな功績を残した。香川を舞台にした映画は「二十四の瞳」のほか「喜びも悲しみも幾歳月」「なつかしき笛や太鼓」の名作3本。

 プロジェクトは松竹が企画し、監督とゆかりの深い小豆島町と浜松市に参加を要請した。来年3月ごろに実行委員会を発足させる予定で、小豆島町では「岬の分教場保存会」(理事長・塩田幸雄小豆島町長)、浜松市では「木下恵介記念館」が拠点となって推進する。

 現段階の構想では、海外映画祭での上映やCS有料チャンネルでの全作品放送、展示会などが盛り込まれている。

 岬の分教場保存会ではすでにプロジェクトと連動した事業を計画。映画「二十四の瞳」を上映している同町田浦の二十四の瞳映画村内に、昭和30年代の映画館の雰囲気を再現した「ギャラリー松竹座」が来年3月20日にオープンする。同月28~31日には島内2カ所でミュージカル「二十四の瞳」(島田歌穂主演)を上演し、機運を醸成する。

 塩田町長は「壺井栄さん、高峰秀子さん、そして木下監督の3人があって、今の小豆島があると思っている。心に残るものになるよう、全力で取り組んでいきたい」と話している。【四国新聞より】





またまた100年の話題です。


木下恵介監督といっても若い人はほとんど知らないでしょう。


現に私だってほとんど知らない。。。


作品自体は知ってますが、見た記憶となるとおぼろげです。


ただTVで“木下恵介アワー”というサブタイトルでドラマをやってたのは覚えています。



私の父は映画が好きで、お盆の墓参りに岡山の下津井に行った時たまたま乗った電車で木下監督と同席に。


電車の席は向かい合わせ、無類の映画好きの父は監督の顔も知ってる。


緊張の中『木下恵介監督ですよね』と声をかけサインを貰った。


家に帰って一部始終を話すも家族一同“ポカ~ン”出た言葉は『誰それ』と。。。


しかし、当時(40数年前)は「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」「なつかしき笛や太鼓」も撮り終え何年も経っているにも拘わらず、瀬戸内を訪れていたということは、監督は瀬戸内の景色が好きだったんでしょうね。


その瀬戸内での記念行事開催に監督も喜んでいることでしょう。


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肉きゅ~

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