ミステリー作家の山下貴光さん(39)=香川県丸亀市飯山町=が、10作目となる新作「うどんの時間」を出版した。架空の商店街を舞台に、うどん店に生まれた兄弟をめぐる人情を織り交ぜたミステリー。山下さんは「住み慣れた丸亀の風景を思い浮かべながら執筆した。ストーリーはもちろん、懐かしさも味わってほしい」と話している。

山下さんは2005年デビュー。08年に「屋上ミサイル」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。その後も精力的に執筆を続けている。今年は、高松を舞台にした探偵小説「イン・ザ・レイン」などを出版しており、「うどんの時間」は3冊目の作品となる。
物語は、事故死した弟仁亜(にあ)の葬式のため10年ぶりに香川へ帰ってきた健太郎が主人公。遺品となったカセットテープに録音されていたのは、弟からのメッセージ。「兄貴、散歩に出かけよう。玄関で待ってる」―。弟の声を聴きながら地元を歩くにつれ、よみがえる記憶や新たな出会いが健太郎の人生を少しずつ変えていく。
父のうどん店を手伝おうとしていた弟やその友人であるオタク外国人エリックなど、もともと人間観察が好きだったという筆者が描く個性的な登場人物が物語を彩る。
「香川出身なのでうどんの描写にも力を入れました」と話す山下さん。実際にうどん店を営む親戚の話や新聞の切り抜きなどを活用しながら表現を工夫したという。「ミステリー色は少し抑え気味。父と子、兄弟の交錯する気持ちを楽しんでもらえれば」。
◆「うどんの時間」は文芸社刊。1296円。【四国新聞より】

山下さんは2005年デビュー。08年に「屋上ミサイル」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。その後も精力的に執筆を続けている。今年は、高松を舞台にした探偵小説「イン・ザ・レイン」などを出版しており、「うどんの時間」は3冊目の作品となる。
物語は、事故死した弟仁亜(にあ)の葬式のため10年ぶりに香川へ帰ってきた健太郎が主人公。遺品となったカセットテープに録音されていたのは、弟からのメッセージ。「兄貴、散歩に出かけよう。玄関で待ってる」―。弟の声を聴きながら地元を歩くにつれ、よみがえる記憶や新たな出会いが健太郎の人生を少しずつ変えていく。
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