BAR☆CAFE'日記

マスターの独り言を綴ります。

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“くだらない”の語源~諸説あり

2015-11-05 15:22:08 | 酒 その他
昨日のTVでもやってましたが、くだらないの語源と酒との繋がり。

江戸時代、当然江戸でも酒は造られていました。

しかし、良い酒は関西から運ばれてきてた。池田、伊丹、灘などの酒が喜ばれ、年間に四斗樽(約72U+3351)に100万樽もあったそうです。

このように関西から江戸に運ばれてくる酒を「下り酒」と呼んでいました。

酒を運ぶ杉樽は、浪花などの港で船積みされ、熊野、遠州、相模灘をわたり一ヶ月をかけ江戸に着く。その一ヶ月の間に、酒は杉樽の中で船に揺られ、杉の香が酒にうつり、良い風味がついたわけです。

江戸の人たちは関西から下ってきた「下り酒」を珍重し、「下り酒はうまい」と喜び呑んだ。

だから逆に、「下らない」酒は質も悪く不味い酒と言うことになった。

いま普通に使っている「くだらない」の語源は、日本酒の質からに由来した言葉だったのです。

揺られて美味しくなったという話はラム酒にもありますね。

超音波をあてると熟成するという話も聞いたことがあります。

お酒は揺れるといいのか?飲み過ぎると身体も揺れますが。。。


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