三丁目の夕日の乗車記

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金山駅に設置されたJR東海在来線初のホームドア

2018-04-09 23:15:50 | JR
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はJR東海道線金山駅で行われているJR東海の在来線初のホームドア実証試験の様子を紹介します。ここは金山駅です。ここ、金山駅では3月21日からJR東海道線のホームの一部で在来線としては開閉部が国内最大級の長さのホームドアの実証試験が行われています。そんなホームドアは3番線の尾頭橋方に設置されています。それがこちら!手前側に見えるのがホームドア本体…
奥に見えるのがいわゆる制御盤です。1ドア分のみの設置ですがご覧の通り非常に大きいので画面に入りきりません…汗車両のドアを比較してみましょう…6ドア車なら2つ以上ドアが入りそうです(笑)
これだけ大きな開閉部を持つホームドアが実用化されれば、各地で車両のドア位置の差で設置出来ない路線にも設置が進むかもしれませんね。そんなホームドアの上には2つの機類が設置されていました。詳しくは分かりませんが何かセンサー的な物でしょうかそしてこちらが制御盤が付いている本体です。実証試験ではよくあるパターンとして制御盤の付いた本体とドア部が並べて設置されているのがベターですが、金山駅の場合は1ドア分開けて設置されています。それではホームドア部の実際の稼働の様子を見てみましょう。列車が入線してきました。
ちなみに停車位置的に8両編成以外の4両編成や6両編成はホームドア部に停車しないので稼働している様子が見られませんのでご注意を…そして列車が停車…
するとホームドア側がセンサーで列車を感知して自動でホームドアが開きます。ちなみにホームドアが開閉する際のチャイムは新幹線と同じ「乙女の祈り」が流れます。
そんなチャイムが鳴ってホームドアか開くと、やっと車両側のドアが開きます。連動してないので停車時間が伸びてしまうのが難点でしょうか…
開閉部が長いが故に開閉時間も長くなってしまいますしね。そして乗降が終わり、今度はホームドアから先に閉まります。東海道新幹線はホームドアと同時に車両側のドアも閉まりますが、在来線は別々です。
いずれ実証試験が終わり本格的に設置が進めばこの動作も変化があるかもしれません…そしてホームドアが閉まると次は車両側のドア…
この閉め方、JR町田駅のスマートホームドアを思い出します()ちなみに再開閉する際はこれまた時間掛かりそうで大変です。そして車両側のドアが閉まり、やっと発車となります。なお、開けるのは自動ですが閉めるのは手動なのでこの様に車掌が制御盤で制御して行っています。
それでは最後にこのホームドア類の裏側を中央線のホームから見て終わりにします。にしても大きいですね…
これがホーム上にズラーッと並ぶとなると圧巻の光景となりそうです…汗制御盤の方はこんな感じ…ちなみにこのホームドアは今年の秋頃まで実証試験が行われて、それ以降に金山駅、刈谷駅の東海道線のホームに設置されていく予定です。今後が気になるホームドアです。
以上、金山駅に設置された在来線最大級のホームドアでした!!