数年前
母が入院した時に
記録をつけるために買った白いノート
その後 何となく旅先などで
記念のスタンプや入場券などを貼っていました
牧場にいた頃
ラジオで 道の駅スタンプラリーのことを
よく耳にしていました
牧場=年中無休なので
遠出をするなんて考えられなかったから
ふ~~~ん 面白そう…程度に思っていました
白いノートには 道の駅のスタンプも押していました
一人になってからは出歩くチャンスも増えたのですが
敢えてスタンプ帳を買わなかったのは
自分の性格を考えると 一生懸命になって
わざわざスタンプのために あちこち生真面目に、
殆ど強迫観念のように出かけそうな気がしたからです。
なのに…
遂に買ってしまったスタンプ帳
スタンプの数が増えると嬉しい
バカバカしいかも…とも思ったけれど
これが最後の北海道滞在になるんだという
切羽詰まった哀しみが後押しをして
出かけるときは 近くに道の駅がないか
確かめるようになりました
やってみると結構 面白いものですし
記念になりますから
道の駅 歌志内 チロルの湯
この建物の左上に大きな温泉と宿泊施設
かつては炭鉱で栄えたのでしょう
歌志内は町ではなく 『市』 なのです
人口は 4589人
北海道最少の 『市』 です。
この日は小春日和で
のどかな田園風景の中を走っていると
泣けてくるほど美しくて切なくて…
こちらは元気な北竜町 人口 2238人
残念ながら ここに来る前に
見事なダリア畑で写真を撮りまくり
一眼のバッテリーが切れました…
携帯の写真に変わります
鐘のまるまち・ちっぷべつ
夕暮れ時 ギリギリで間に合いました
殆どの道の駅は 5時ころ閉まってしまいます
秩父別の人口は 2763人
ここも可愛い町でした
小さな町の頑張りは
自分へのエールに感じます
沢山のものを失っても
喪失感に泣くのではなく
その分 身軽になれたとプラス思考
笑顔まで失ったら 余りに悔しい…
幸い 私には応援エールを送ってくれる
沢山の家族・友人・知人がいます
誰にも奪われない一番の財産です
改めて いつもありがとうの気持ちです
Keep on smiling... 明日も笑顔で!
まさにその気持ちでがんばります
大丈夫、 まだまだ笑顔で暮らしていますよ
ダリアの写真はまた明日
枯葉を振い落として若葉が出ます。
仮面夫婦だった娘も、今の笑顔を見ていると「これでよかったのだ!」と確信。ささやかでも今はHappy です。
さぁ 笑顔でグランマデビュー。
涙の結晶はきっといつの日にかダイヤモンドより美しく輝くことと信じています
そうですね
東京のマンションには持ち帰れない沢山の道具…
道具は一度手放しても知識は残るから…
本当に大切なものは目に見えない
頑張って働いて もう一度手に入れればいいんだよね、
道具もアトリエも…
泣くことも出来ないくらい悔しいのです
自分の愚かさが…
この悔しさをバネにしたら
天高く跳躍できそうな気がします…
↓の看板は楽しいのがいっぱいですね。
若いときグラフィックの学校行ってたのでとても興味深くみました。
いいとこいっぱいの旭川方面ですね。
もうすぐ雪でおおわれちゃいますね。
スタンプは私も旅行で思いつくとノートで押してくるけど写真よりいい思い出になるみたいです。
正直 ボロボロですが
歯を食いしばって笑い飛ばしたいです。
そういう私のプラス思考が
神経に触る人もいるということかな…
傷ついたのは双方同じなのにね。
最後のスタンプラリー帳
きっと懐かしく見る日が来ると思います。
辛かったことは、時間と言うフィルターで昇華され
より輝く思い出に変わるものですから…