五月に腎不全の診断を受け
毎日の点滴で
命を繋いでいたディディエは
11月4日 金曜日の未明に
マイロが待つ場所へと
旅立ちました
あれから3週間を経て
寂しさは深まるばかりです
亡くなる4日前
最後のドライブで
昭和記念公園に行った時の写真です
前日に高気圧酸素治療を受けたので
この日は気分が良さそうに
バギーよりも歩きたがりました
15歳と一ヵ月
よく頑張りました
人が大好きで
人にとって
とても都合よい位
行儀が良く
15年間もの間
一切のトラブルがなく
何処へ連れて行っても大丈夫
長年にわたり
トリマーさんの養成校で
モデル犬として貢献し
その事は同時に
高額なアメリカンコッカースパニエルの
トリミング料を免除されて
私にも優しいコとして過ごしました
その扱いやすさから
本来なら引退する10歳を過ぎても
十分な配慮をするからと
学校から依頼されて
11歳まで勤め上げました
本犬が沢山の人といることを
楽しんだから出来たことです
本当に自慢のコでした
癒し系のディディエは
孫の親友でもありました
叱られてしょんぼりした時は
孫は決まってディディエの元へ・・・
ディディエもまた
家族の希望通り
家族全員が家に居る時間に
静かに旅立ちました
泣き続ける3週間でした
でも
お世話になった獣医さん方から
10~14歳の寿命とされる
アメリカンコッカースパニエルで
15歳まで生きたのは立派だと言われ
しかも
亡くなった日まで
自力で歩き
自分用は足していたディディエ
私もそうありたいと願う時
延命をしなかったことは
正しかったと確信し
長生きしてくれて
最期まで笑顔で過ごしてくれたこと
(食べられなくなって辛かったに違いないのに)
私に最高の歳月をくれたことに
感謝するばかりです
今 私が流す涙は
ありがとうと寂しさの涙です
ディディエはマイロと会えたかな
マイロ
ディディエ
いつまでも大好きだよ
いつか私が逝く時には
揃って迎えに来てね・・・
Mahalo~