Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

脳力

2015-09-05 21:14:52 | Mes Amis (友達)

15年来の仲良し”L"が

フランスからビジネスで来日しました 

”L"っていうとDeath Note の”L"を想っちゃうね(笑)

 

”L"はもともとはアメリカ人です

DVの父親から逃げて引っ越しを繰り返す少年時代を送ったそうです

高校生の時にレストランでアルバイトをして

料理を覚え、 お金を貯めて

卒業と同時にフランスへ渡り

一年間の語学研修の後にソルボンヌに行った秀才です

大学卒業後もフランスで就職し、

フランス国籍を取得したあと

憧れの土地だった日本で AET(英語教授助手)として

私が住んでいた北海道の小さな町へやってきました

その町では当時 英語を話す人は限られていましたから

自然と ”L"と私は友達になったわけです

 

”L"がフランスへ戻って3年目に

私がフランスへ製菓留学することになり

旧交を温めました

知れば知るほど感性が近くて

一緒に居て疲れず、 性別・年齢・国籍を超えて

分かりあえる大切な友達となりました

 

今回の来日でも忙しい日程をやり繰りして

東京都内を歩き回りました~

スタートは汐留から

表参道 ⇒ 合羽橋商店街 ⇒ 上野 

そして最後は彼の宿泊先が近い汐留へ・・・

夜景を眺めながら食事をして

再会を約束して

楽しい一日が終わりました

 

メデタシ、 メデタシ・・・

と、言いたいところなんですが・・・

10:00~20:00までの長い時間を

英語で過ごしたわけですが

最後の方になると

キチンとした英語を話すのが面倒になり

自制の一致が怪しくなってきて

あ”! 間違った…と思いつつ訂正もせず

仮定法過去完了で話さなくてはいけない話題は避け、

集中力が途切れたのを嫌でも思い知ったわけです

彼の日本語と私のフランス語が同じくらいのレベルで

これまでは英仏和の三か国語を

ぐちゃぐちゃに混ぜながら会話を楽しんだのですが

なぜか今回は英語オンリー

しかも普段の生活はフランス語の ”L"の英語も

ネイティブなわりにはフランス語訛だったりして

グチャグチャ同志で妙にかみ合ってはいたんですけどね(笑)

 

日頃から身体を動かして鍛え

体力には自信がある私ですが

このところ脳への刺激は激減し、

脳力は著しく落ちた感が否めません・・・

何とかしなくちゃ!

と思ったら即実行に移すのが私なので

O大学でフランス語を学ぶことにしました

早速 秋からの中級クラスに申し込みました

最小実行人数が揃えば

今月末からクラスがスタートします

ダメだった場合は上級者向けの英語にするかなぁ

 

身体も脳も鍛え続ける

後期中年者もなかなか忙しい!(笑)

 

 


防災の日

2015-09-01 10:10:54 | chez moi (私の家で)

今日も雨降り・・・

毎日の小物の洗濯は

お風呂場の乾燥機能で何とかなるけど

さすがに家族分のバスタオルやリネンはムリで

そもそもが部屋干しは好まないこともあって

昨日はたっぷりと洗濯機2回転分の洗濯物を車に積んで

コインランドリーまで乾かしに行きました

激混み状態だったのは言うまでもありませんが

大物の洗濯を済ませて気持ちいいです

梅雨時に娘と家庭用のランドリーを買おうと

色々と機種を調べているうちに梅雨が明けて

猛暑がやってきて面白いように洗濯物が乾き

今年の梅雨もランドリー購入案は立ち消えになったのですが

やっぱり欲しいな~

 

今日は防災の日です

毎年 この時期になると自分への警告として

防災意識の再認識をしています

 

過去に釧路沖地震を経験しています

成人の日の夜8時頃

そろそろ子供たちをお風呂に入れなくちゃと思いつつ

冬休み中(北海道ですから)だったこともあって

掛け声だけで動き渋っていた時に起こった地震・・・

すんなりとお風呂に入っていたら

裸で大パニックになっていたことでしょう

 

その晩 元夫は外出していました

地鳴りのような音の直後

突き上げるような衝撃があり

その後に大きな横揺れがしばらく続きました

我が家の地域の震度は6強でした

横揺れは東西方向だったので

その方向に向いていた棚の上・中のものは

なだれ落ちました

当時 食器棚は二つあったのですが

観音開きの食器棚は扉が開いてしまい

大半の食器が次々と落ちて粉々になりました

ガラスや陶器が割れる音は恐怖心を増強します

 

揺れとほぼ同時にファンヒーターは止まり

少し遅れて停電になりました

真っ暗な中 割れた食器のあるキッチンへは

危なくて行けません

 

玄関に大きな額が飾ってありましたが

これは南向きに配置されていたために

落ちずに済みました

下駄箱の上の花瓶も倒れただけで済みました

 

揺れが収まったころ

500m離れた隣家の奥さんと息子さんが

車で迎えに来てくれました

うちが父親不在だったことを知っていて

薪ストーブを使っているお家だったので

電気が復旧するまで避難しておいでって。

 

結局 電気が戻ったのは11時過ぎで

その間も余震は続き

寝ることもできずに

幼い子供たちと見事なまでに散乱した家の中を

取りあえず危険性のないように片づけました

 

その時の教訓があるから

*通路になるところに壊れるものは置かない

*観音開きの食器棚は面倒でもいちいち留める

        帯留めは丈夫でオススメ! 

もちろん転倒防止は天井との突っ張りの他に

下にも転倒防止をかませています

 

*懐中電灯は見える場所に吊り下げる

       

棚の上とか引き出しの中だと

落下した時に探せなくなります

 

*水・無洗米・乾物・缶詰は小まめに新陳代謝して備蓄

*いざの時のための調理道具としてカセットコンロも2台

*ワンコたちのトイレシートはいよいよの時は人間も使えるし・・・

 

他にシニア犬たちの常備薬は常に残量2週間分くらいで

獣医さんに行くことにしています。

フードも同様です。

どうしても人間優先ですから家族であるペットたちは

自分たちで守らないとね。

 

今は幼子がいるのでやっていませんが

以前はお風呂のお湯は

翌日に掃除して入れなおすまで捨てませんでした

口に入らない洗い物やトイレが使えるなら流すのに必要だし。

 

出来ることはやっておくという程度です

でも食器棚の帯留めは

我が家では私以外の家族は怠っています

慣れるとどうってことないんですけどね

都心のマンション11階の時よりは

広々とした地域の庭のある家は

根拠のない安全感があって

防災意識が弱まっているかも・・・(-_-;)

 

まずは明日

ワンコたちの薬を補充しなくちゃ!