その答えは簡単です。
「牛乳は、子牛の飲み物です。」
「牛乳は、子牛の飲み物です。」
牛乳は、子牛を急速に大きくするためのカルシウムとタンパク質だらけの「偏った栄養」と言ってよいくらいのものなのです。
その子牛でさえ大きくなれば牛乳を飲みません。
成長期を過ぎるといろいろな面でかえって害になるために体が乳をうけつけなくなるからです。
人間も同様にというより、もっと理論づけて離乳はいつからが良いとか、いやそれでは早過ぎるとか言っていることからしてお分かりいただけると思います。
成長期がとっくにすんだ中高年の女性がやれカルシウムだ、それ栄養だとあげくのはては毎日の目標まで設定してせっせと牛乳(例え牛でない他の動物の乳であれ)を飲むことは、そもそも馬鹿げたと言えるくらいの行為なのです。
そう思われませんか。
アメリカでは二十年以上も前に、議会の調査で牛乳の有害性が公式に報告されている(マクガバン報告書として有名です)ことを聞かされたら、あなたはどうされますか。
我が家ではこれらのことを勉強したときから、毎朝飲んでいた牛乳をやめにしました。
代わりに自家製の豆乳とヨーグルト+きな粉を楽しんでいます。