20歳をピークに人の脳細胞は一日当たり10万個死滅するといわれています。
このため年をとるに従って名前が出てこなかったり、用件を忘れたり何かと物忘れが多くなります。
これは脳の老化によりますが、さらに進むと脳の萎縮や脳の血管性障害が起こり認知症になってしまいます。
この認知症の症状がある人が日本には約200万人いるといわれています。
それも、65歳以上の方ではその約8%といわれていますから、10人に1人の割合に近づきつつあります。
”ボケたくない”と思ったらどうすればよいのか。
答えは、”オメガ3を摂る”ことです。
基本的に食用油はオメガ3とオメガ6に分類されますが、オメガ6のリノール酸を多く含んだ食事を与えたネズミとオメガ3のα-リノレン酸を多く与えたネズミを比較した実験では、明らかにオメガ3のα-リノレン酸を与えた方が記憶力・学習能力が高まったという結果が出ています。
つまりボケ防止になるわけです。
ところが、現代人はその成分ほとんどがオメガ6からなる紅花油、大豆油などリノール酸ばかりを摂り、オメガ3のα-リノレン酸はほとんど摂っていません。
その摂取割合は、オメガ6:オメガ3=8対1だといわれています。
これがさまざまな病気の原因になっているのです。
せめて、 2対1の割合に戻す必要があるのです。
単純に計算すると、オメガ3を今の4倍は摂らねばならないことになります。
このことから、オメガ3を最も多く含んだ植物油として「亜麻仁油」が注目されています。
店長のコメント
オメガ6:オメガ3の摂取比率の問題点に加えて、食用油の製造・加工方法に起因し、更にその食用油を用いて高温で処理・加工された加工食品によるトランス油の問題、そして食用油の原料に含まれる農薬の問題などを考えますと、多くの家庭で見られます欧米化された現代日本の食生活に於いては「亜麻仁油」の必要性といいますか重要性はますます増すばかりといった感が非常に強くするもであります。
私どものフローラ社製「亜麻仁油」の取り扱い数量が徐徐にではありますが確実に増えてきていますことからしますと、日本国内でも「亜麻仁油」に対する注目度がだんだんと高まり、広く認知されてきているように感じるのであります。
が、しかしその一方で、 今のアメリカやヨーロッパでは、すし、豆腐、納豆などといった昔からの日本の食材、和食がヘルシーという意味合いから大きなブームとなっているという情報を見聞きするにつけ、戦後30年、40年、50年、60年とグローバル化といわれる世界共通の認識の下にエスカレートするばかりの現代日本人の食生活の欧米化と乱れに改めて危機感をつのらせるものであります。
現代日本人である皆様はどのようにお考えになりますでしょうか?