「やらせ疑惑」だとか「世界ふしぎ発見の黒柳徹子は事前に回答を知っている疑惑」とか「ヅラ疑惑」だとか「ホモ疑惑」だとか、世の中には色んな疑惑が存在するわけです。
で、先日(と言っても、もう1ヶ月以上前だったかな)テレビで「若者の購買意欲の低下(疑惑)」という特集をやっていたので、興味深く見させていただきました。
現代の若者は、何を夢見て、何に興味を持ち、そして、何にお金を使うのか。
ちなみにおらっちがまだ「現代の若者」と呼ばれていた10数年前というのは、バブルはとうの昔に崩壊し、就職口もままならず、自殺者は増加し・・・うん、今とほとんど変わらないのな。
そんな中で、おらっちをはじめ当時の若者は、何となく好きなCDを買い、なんとなく好きな洋服を着、好きな車を買い、好きな女性とデートし、好きな風俗に通・・・いや、そういうことではなく、要はお金を「貯める」ということにそれほど執着していなかったように思えるわけです。
現におらっちも、ミュージシャンになることを夢見つつ、仕事で稼いだお金で好きなCDを買い漁り、自宅でレコーディングできるような機材を買い(今となってはパソコン1台で出来てしまうからいいよね)、中古のミラ・パルコを所有したものの、維持費の高さにすぐに手放し、セールを狙って洋服を買い、好きな女性とデートをし・・・風俗には通ってません!!・・・というような生活を送っていましたね。マジで風俗には通っていません!!(←強調しすぎ)
で、30歳を迎える時点での貯蓄額なんて、1ヶ月分の給料の額と同等かそれ以下だったように思います。もちろん、真っ当に働いて、それ相応の貯蓄をしていた人々もたくさんいるとは思いますけどね。
とにかくおらっちの周りの同世代に、100万を超える貯蓄をしている人間はいなかったですね。
で、前出の番組の話に戻ろう。
TVでは数人の20代の若者(男性がほとんどだったように記憶)の普段の生活とインタビューで構成されていました。
そのライフスタイルとは・・・
・自炊をし、ただ空腹を満たすだけの食事。
・「必要ない」という理由で車には乗らないし、欲しいとも思わない。
・この先、絶対に買いたいもの(家電や生活用品)も特に無い。
・洋服も、外に出て恥ずかしくない程度のものが揃っていればそれでいい。
・CDは買わない。欲しい曲だけPCでダウンロードできるから。
・趣味は貯金。というより、使わないから必然的に貯まる。
・海外旅行は行きたくない。言葉が分からなくて面倒だし、そもそも旅行自体が面倒。
・(彼女ありの男子)毎日会いたいだとか声を聞きたいとかはない。
・(彼女なしの男子)女性に求めるのは、同じ価値観。
というような、「日本全国若者総ロボット化計画」でもおっぱじめようかという勢いの、オジサンからすればものすごくシニカルな内容でした。
ほんの10数年で、当時とは全く逆の考え方になってしまったのだなぁ・・・と思わざるを得ない内容。
当時のおらっちが、親の世代から口を酸っぱくして言われていたことを実行しているわけですよ(もちろん、おらっちは言うことを聞かなかったけど)。
「実行している」なんて書いたけど、当の本人たちにはそんな感覚は無いらしく、普通に生活するということが、イコール上記の内容になるのだそうだ。
上記のインタビューに答えている若者は、ちゃんと仕事をし、ちゃんとしたマンションに住み、ちゃんとした服装で、ちゃんと生活している。お金をケチって、貧乏暮らしの倹約生活を選択している人たちではないのである。
番組では同時に、10年前の若者の購買意欲と現在の若者の購買意欲についての比較もなされていました。
家とか車とか洋服とか趣味とか、複数についての興味自体が軒並みダウンしているんですね。データによると。
これだけ技術が進み、色んな商品が開発されているにも関わらず、「欲しい」という欲求がないわけです。
正直、これは面白いなぁと思いました。
で、↓のアンケートへつながるわけなんですが、最近の若者はこんな感じだそうです。
20代のうちにとりあえず貯めたい貯金額ランキング - gooランキング
これすごいな。
しかも、コメントとか読んでも、「30歳時点で100万しか手元に無いって少なすぎる」とか書いてあるわけですよ。
価値観って本当に変わってきてますね。
10数年前は、「どうしても欲しいものがたくさんあり、とりあえず手がつけられそうなところから買い求め、高額なものは生活を切り詰めてでも貯めて手に入れる」といったスタンスだったのが、今は「特に欲しいものはなく、お金は貯まる一方。それなのに30歳を迎える時点で手元に100万の貯蓄しかないなんてありえない」という考え方に変わったのですからね。
番組の締めくくりでは、「バブルがはじけて、派手な生活から急に質素な生活を余儀なくされる人たちをニュース映像などで見て、『自分はこうなりたくない』という潜在的な意識が、若者たちの購買意欲低下につながっているのではないか」と言っていたのですが、なんだかそれだけではないような気もしますね。
情報が世の中にあふれすぎて、何を選択していいか・何を選択すべきかを見極める方法を「ゆとり教育」の中で教えられてきていないというのも理由なんじゃないでしょうかね。
結局、情報を取捨選択することすらやめてしまった状態なんじゃないでしょうか。「必要最低限の情報があればそれでいい」っていう感覚とでも言いますか。
ちなみに36歳のおらっちは、いまだに欲しいものが多すぎて、少しずつ少しずつ買いためている状況になんら変化はございません(笑)

それじゃあまたね!バイバ~イ!!
■■You Tube♪■■
2009年5月8日、新動画UP!
2009年4月25日 at渋谷DESEO SWORDMUSIC GRATEFUL LIVE Vol.7
「You can fly」「Give me one more chance」
昨年のライブ画像です(2008年4月19日 at渋谷DESEO SWORDMUSIC GRATEFUL LIVE Vol.6)評価してやってください(笑)
ライブMC~「揺るぎない力で(オリジナル曲)」
シンセ(ストリングス)・・・イベント・コラボコーナーのバックバンドとして
矢口慎吾「KAGERO」のバックバンド・・・シンセ(オルガン)プレイ
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おらっちのオリジナル曲が携帯電話でダウンロードできます!是非聴いてくださいね♪
http://uta.dj
★手順:①お手持ちの携帯で上記URLへジャンプ
②スクロールダウンして【着信★うた♪へ⇒】タブをクリックします。
③遷移先画面上の方にある《とりあえず検索》欄のプルダウンで「アーティスト名検索」を選択(デフォルトはそうなってます)。
④検索用テキストボックスに「みずき」とひらがな入力し検索。
⑤Mizuki Ashidaを選択すると、おらっちのページへジャンプします。
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で、先日(と言っても、もう1ヶ月以上前だったかな)テレビで「若者の購買意欲の低下(疑惑)」という特集をやっていたので、興味深く見させていただきました。
現代の若者は、何を夢見て、何に興味を持ち、そして、何にお金を使うのか。
ちなみにおらっちがまだ「現代の若者」と呼ばれていた10数年前というのは、バブルはとうの昔に崩壊し、就職口もままならず、自殺者は増加し・・・うん、今とほとんど変わらないのな。
そんな中で、おらっちをはじめ当時の若者は、何となく好きなCDを買い、なんとなく好きな洋服を着、好きな車を買い、好きな女性とデートし、好きな風俗に通・・・いや、そういうことではなく、要はお金を「貯める」ということにそれほど執着していなかったように思えるわけです。
現におらっちも、ミュージシャンになることを夢見つつ、仕事で稼いだお金で好きなCDを買い漁り、自宅でレコーディングできるような機材を買い(今となってはパソコン1台で出来てしまうからいいよね)、中古のミラ・パルコを所有したものの、維持費の高さにすぐに手放し、セールを狙って洋服を買い、好きな女性とデートをし・・・風俗には通ってません!!・・・というような生活を送っていましたね。マジで風俗には通っていません!!(←強調しすぎ)
で、30歳を迎える時点での貯蓄額なんて、1ヶ月分の給料の額と同等かそれ以下だったように思います。もちろん、真っ当に働いて、それ相応の貯蓄をしていた人々もたくさんいるとは思いますけどね。
とにかくおらっちの周りの同世代に、100万を超える貯蓄をしている人間はいなかったですね。
で、前出の番組の話に戻ろう。
TVでは数人の20代の若者(男性がほとんどだったように記憶)の普段の生活とインタビューで構成されていました。
そのライフスタイルとは・・・
・自炊をし、ただ空腹を満たすだけの食事。
・「必要ない」という理由で車には乗らないし、欲しいとも思わない。
・この先、絶対に買いたいもの(家電や生活用品)も特に無い。
・洋服も、外に出て恥ずかしくない程度のものが揃っていればそれでいい。
・CDは買わない。欲しい曲だけPCでダウンロードできるから。
・趣味は貯金。というより、使わないから必然的に貯まる。
・海外旅行は行きたくない。言葉が分からなくて面倒だし、そもそも旅行自体が面倒。
・(彼女ありの男子)毎日会いたいだとか声を聞きたいとかはない。
・(彼女なしの男子)女性に求めるのは、同じ価値観。
というような、「日本全国若者総ロボット化計画」でもおっぱじめようかという勢いの、オジサンからすればものすごくシニカルな内容でした。
ほんの10数年で、当時とは全く逆の考え方になってしまったのだなぁ・・・と思わざるを得ない内容。
当時のおらっちが、親の世代から口を酸っぱくして言われていたことを実行しているわけですよ(もちろん、おらっちは言うことを聞かなかったけど)。
「実行している」なんて書いたけど、当の本人たちにはそんな感覚は無いらしく、普通に生活するということが、イコール上記の内容になるのだそうだ。
上記のインタビューに答えている若者は、ちゃんと仕事をし、ちゃんとしたマンションに住み、ちゃんとした服装で、ちゃんと生活している。お金をケチって、貧乏暮らしの倹約生活を選択している人たちではないのである。
番組では同時に、10年前の若者の購買意欲と現在の若者の購買意欲についての比較もなされていました。
家とか車とか洋服とか趣味とか、複数についての興味自体が軒並みダウンしているんですね。データによると。
これだけ技術が進み、色んな商品が開発されているにも関わらず、「欲しい」という欲求がないわけです。
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しかも、コメントとか読んでも、「30歳時点で100万しか手元に無いって少なすぎる」とか書いてあるわけですよ。
価値観って本当に変わってきてますね。
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番組の締めくくりでは、「バブルがはじけて、派手な生活から急に質素な生活を余儀なくされる人たちをニュース映像などで見て、『自分はこうなりたくない』という潜在的な意識が、若者たちの購買意欲低下につながっているのではないか」と言っていたのですが、なんだかそれだけではないような気もしますね。
情報が世の中にあふれすぎて、何を選択していいか・何を選択すべきかを見極める方法を「ゆとり教育」の中で教えられてきていないというのも理由なんじゃないでしょうかね。
結局、情報を取捨選択することすらやめてしまった状態なんじゃないでしょうか。「必要最低限の情報があればそれでいい」っていう感覚とでも言いますか。
ちなみに36歳のおらっちは、いまだに欲しいものが多すぎて、少しずつ少しずつ買いためている状況になんら変化はございません(笑)

それじゃあまたね!バイバ~イ!!
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昨年のライブ画像です(2008年4月19日 at渋谷DESEO SWORDMUSIC GRATEFUL LIVE Vol.6)評価してやってください(笑)
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シンセ(ストリングス)・・・イベント・コラボコーナーのバックバンドとして
矢口慎吾「KAGERO」のバックバンド・・・シンセ(オルガン)プレイ
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