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Biot 特注 ブレーキローター-11 補修用ローター

2020-02-04 01:44:03 | 特注製作
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こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作


今回の特注製作のディスクローターは、外径380㎜の補修用ローターです。

・製造メーカーが廃業等、現状の補修部品が入手困難になった。
・中古車で購入した車両に装着されていた。
・メーカーサイズ等が不明。

大半のお客さんは上記の様な事でお問い合わせを頂きます。


お車は、エスカレードでフロント用です。

お預かりしたときは、こんな状態でした。


今回はブレーキパッドも一緒にご注文頂きました。



現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成



余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定がありますが、どうしても現状のキャリパー等のレイアウト上ローター部のみを交換されたい場合にご利用いただいております。

補修用ローターの消費が多いお客さんには、ベルハウジングを製作して補修用ローターはBiot 規格品を使用できるようにした2/3ピースローターもご提案しています。
初回はベルハウジングを製作しますので、少し費用が掛かりますが、二回目以降は補修用ローターの価格はかなり安価にご購入いただけます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot 補修用ローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。


▲Biot ブレーキパッド envie


ご希望によりますが、ローターの組替までを行ってお送りしております。

▲Biot ではローターの組付け


ローターは組付けが終わったら、製品と同じ様に三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




今回のローターは、2ピースローターでしたが、ベルハウジングとブロックナットの間にコの字型のプレートが入っていました。


組み立て後の精度に大きく影響し、プレートとベルハウジングの間に摩耗したパッドやローターのダストが詰まっていて取り外して洗浄し組付けしました。


このプレート洗浄だけで、組付け平行度は5/100i以上改善しました。



詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


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Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


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