先日乗車した際、撮影した津軽鉄道ストーブ列車内です。旧国鉄のレトロな客車内に名物のストーブが2機設置してありました。勝手に想像していたより、少し小ぶりではありましたが、暑いくらい強力な炎を作り出していました。嘉瀬駅から津軽五所川原駅までの乗車でしたが、空いていてのんびり過ごすことができました。
先日、津軽鉄道の嘉瀬駅で撮影した上り「ストーブ列車」です。本来津軽五所川原駅から乗車する予定でしたが、新青森からのバスがかなり遅れたため、通常列車で途中駅まで移動して、折り返してくる「ストーブ列車」を迎えることにしました。本来どこか沿線で撮影したかったのですが、雪に不慣れなため、それは断念しました。どこの駅が撮影に適しているのか全くわからなかったので適当にこの駅で降りてみました。ホームの中央部分は除雪してありますが、端は雪がどっかりあり、長靴ではなかったので苦労しました。待つこと数分、懐かしいカンカンという踏切警報音が鳴り始めました。列車の姿が見えてびっくり。機関車ではなく通常の気動車が客車をけん引してくるではありませんか。「何だこれは」と思い、乗車後車掌さんに聞いてみると機関車が不調なため、本日はこの姿とのこと。少し残念でした。しかし、この場所は昭和時代を思い起こさせる電柱など、よい雰囲気を味わうことができました。
先日、乗車した際に撮影した津軽鉄道の車窓です。本来は念願だった「ストーブ列車」に乗車するはずでしたが、新青森からのバスが大幅に遅れたため、下り「ストーブ列車」に間に合いませんでした。そこで津軽五所川原駅で時間をつぶし、一般の下り列車で途中駅まで移動して、折り返して来る上り「ストーブ列車」を待ちうけることにしました。しかし、さすが北国、また地吹雪で有名な地区の車窓。一面が真っ白でした。なお、「ストーブ列車」はもちろんですが、一般列車にもアテンダントさん(年齢の幅が大変広い女性)が乗務されておられ、車内放送で沿線の案内をしてくださる上、車内を回ってひとりひとりの乗客の話相手をしてくれます。すごいサービスですね。驚くとともに嬉しく思いました。
先日訪問した津軽五所川原駅の待合室です。木枠の扉をガラガラと開けて駅舎の中に入りました。こんにちはという声が聞こえました。顔をあげると正面にあるお土産物屋さんの方の声でした。初めて訪問した私にも爽やかな挨拶。ひとり旅ということもあり、とても嬉しく思いました。切符売り場にも人がおられます。薄暗いけど温かく、居心地のいい待合室でした。駅やホームから係員の姿が消え、合理化が進んでいく時代。本当のサービスとは何か。考えさせられました。
なお、ここで同じく列車を待っている地元のおじいさんが、津軽なまりで私に「どこから来たの?」の聞いてこられました。「岡山からです」と答えると、「遠い所からよく来てくれたねえ」と、歓迎してくださり、沿線のことをたくさん教えてくださいました。1/3程度、なまりの関係で聞き取れないことがありましたが、津軽地方の温かい人間性を感じることができました。ありがとうございました。
先日訪問した津軽鉄道津軽五所川原駅の駅舎です。前々からぜひ乗ってみたいと思っていたストーブ列車に乗るためにここまでやって来ました。何年か前にも一度計画しましたが、特急いなほの脱線事故が起こった関係で、予約していたふるさとゴロンと号が運休となってしまったため断念したことがありました。今回はやっと念願かなった形となりました。建物は古いですが、木製の出入り口扉など温かみを感じました。近年地元西日本地区で増えている、モノトーンの寒々しい雰囲気とは正反対だと思いました。