てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

中学生。自立の練習【お弁当作り】

2021-11-22 | 中3
本日、息子の遠足。

久しぶりのお弁当です。

昨日、
「お弁当用の食材を買わなくちゃ」
と言うと、息子は、
「それ、ぼくが選ぶ。ぼくが作るから!
と食い付いてきました。


・・・なんですと?
ほんとに?!


よし分かった!(喜)
何でも好きなの買っていいよ!

喜び勇んでスーパーに連れて行きましたよ。ええ。


そして当日、朝。

「お母さんは来ないでね。
ぼくの頭の中には、
お弁当の完璧なプランがあるから。
安心して!」

と宣い、
息子は、一人意気揚々とキッチンに立ちました。


ちなみに、
「お母さんは来ないでね」の理由は、
ゆっくり寝てていいよ
という優しさではなく
料理しながら、
誰にも邪魔されずに
前日の大相撲を見たいからです。
去年の箱根駅伝特番も見てたはず。
こういうのが、
料理をする時の息子の楽しみなんです。


それに加えて、
出来上がりをジャーン!と見せ、
「わあ!すごーーい♡」
と言って貰いたいから、ってのもあります。
サプライズ好きは、昔から。


そして、「完璧なプラン」のもと
出来上がったお弁当は、こちら。


もちろん、
「わあ!すごーーい♡」
と褒めました(^▽^)


冷凍食品さまさまですね。
包丁とまな板、フライパンと火は
一切使わない方向で。

曰く、冷凍唐揚げを
レンチンの後、グリルで焼いたところが
工夫のポイントだそうです。


いいです。上出来です!


こういう時、私は、
その昔、イギリスに行った時のことを
思い出すようにします。

イギリス人のランチボックスは、
パンにハムチーズをペロッと挟んだもの
(ハムチーズではない)、
クリスプス(ポテチ)の小袋
ポテチは野菜という認識)、
りんご(丸まま1個)、
薄めた(不味い)オレンジジュース
と相場が決まっていました。

彼ら、買ってきたフライドポテトを
レンジで温めるだけでも
「cook」という単語を使っていたし。


それを思えば、息子のお弁当は、
すごく立派にcookされた
ゴージャスなお弁当ではありませんか!


この調子で、高校生になっても
自分のお弁当を気軽に用意できる子に
なってくれたら最高!


これからは、使えそうな冷凍食品を
こまめにチェックしようと思います。


あと、今日は一応、
野菜多めの夕食にしようと思います(笑)
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