てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

食べ物の好き嫌いは、許して大丈夫だと思います

2021-11-18 | 日記
息子の魚料理の話から続きまして・・・。
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息子の魚料理

2021-11-16 | 中3
私は魚介類が苦手なので
普段は一切買いません。

ウチでは、魚料理とは
外食時、あるいはおばあちゃんの家で食べるもの
と相場が決まっています。

そんな家庭で育っても
息子は魚介類が大好きで、
そして最近は、
休日、息子自ら
魚料理に取り組むようになりました。

キッチンに魚を持ち込まれるのは
本当は嫌なんだけど、
そこは私が折れました。

「料理してもいいけど
キッチンに魚臭さを残さないでね」
が条件です。

それを厳格に守らなければ
魚禁止令が出されるということを
息子も理解しているので、
その観点から
魚の種類や調理法を考え、
掃除やゴミ捨てにも気を配り、
臭いを残さないよう頑張ってくれています。


何かの白身魚と、鯛のあら汁。
しっかり下処理してくれたおかげで臭みはなく、
私も美味しく食べられました。


息子は、必ず私の分も作ってくれます。
私はいらないと言っているのに、
なんとか食べてもらいたいみたいで。

美味しさを分かち合いたいとか
自分が作ったものを認めてもらいたいとか
そういう思いがあるのでしょうね。

私も、磯臭くない魚料理なら
食べられるんです。一応。


「お母さんのために
白身魚の香草焼きにしたよ!
美味しい?
よっしゃ、またこの魚買おうね!」

「え。皮と、薄くついてる赤身が臭い?
あー、確かに。
無理しなくていいよ。
僕は平気だから、その部分は僕が食べるね」


こんな感じで、
無理強いすることなく
機嫌良く折り合いをつけてくれています。


・・・息子が小さい頃から
子どもの好き嫌いを全て受入れてきて
本当に良かった、と
つくづく思いました。

この感じだと、
たとえ私が介護される立場になったとしても、

「せっかく作ったのに!
好き嫌いのワガママは許さない!
お母さんのために言ってるんだからね!
全部食べなさい!」

なんてことを
息子に言われることは無いでしょう(笑)
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プリエで腰痛予防

2021-11-12 | 中3
料理中の息子が、
棚の下の方に置いてある
調味料を取ろうとしていました。

その時の姿勢が、きれいに「グラン・プリエ」で
思わず二度見してしまった。


(こんな感じ)

本人、無意識だそうです。。


ふむ。息子はこうやって
無意識に、日常生活の中でも
小さく鍛えているのか…


もしかして、これ、
私にもできるんじゃない?!


閃いちゃった私は、以後、
床にあるものを拾う時、
腰を曲げるのではなく、
意識してプリエ風に
足を曲げるよう心がけるようになりました。
(きれいなプリエなんてできないから、
あくまでプリエ「風」です)


良い感じです!

洗濯物を干す時とか、
けっこう繰り返しますからね。
太ももあたりの筋肉に
良い感じの負荷がかかっている気がする!

いや、それは言い過ぎか。

でもとりあえず、腰は守られていると思う。
これ、大事!!

運動不足で、
長時間座り過ぎる生活のせいで、
最近、腰がちょっと痛いんですよねー。

ていうか、本当にもう、
ちゃんと運動しないと
いよいよヤバい気がする。私…



〈オマケ〉

文具店で試し書きしている息子を激写。


足が・・・(笑)
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思い出のお菓子 ~インドネシア、レバランのクッキー~

2021-11-09 | 日記
忘れられないお菓子があります。

大学生の時、
バイトで他大学の事務をしたのですが、
その大学にインドネシア大学の助教授が
来ていらっしゃいました。

その方の事務的な手続きを手伝ったご縁で、
「お世話になっているから」と
帰省のお土産に
奥様が焼いたという
「インドネシアの伝統的なクッキー」
をくださったのです。

それが、もう、とっても美味しくて!


高さ10~15cm、直径20cmほど(?)の
円柱型の透明なプラスチックケースに
円を描くように整然と並べられ、
それが4,5段、ぎっしりと詰められています。

粉砂糖がまぶされた
大きめのカシューナッツのような形のクッキー。
ほどよい甘み、
口に入れればホロッと崩れる優しい食感。
その頃よく作っていた
アーモンドプードル入りボーロ、
ブールドネージュに近い
しっとりホロホロとしたクッキーです。


好みのど真ん中でした。


今まで食べたクッキーの中で
1,2を争う美味しさ!
こんなクッキーが作れるなんて
奥様は本当に素晴らしい、
ありがとうございます!!
と心からお礼を伝えると、
以降、機会ある度に
そのクッキーをお土産に下さるようになりました。

えーー、こんなに沢山のクッキー、
手間がかかるだろうに、
すみません!と恐縮しながらも、
大喜びでいただく遠慮を知らない私…

ああ、今思えば、
奥様に対して、
相応のお返しをすべきだった!
今からでもしたいくらい!!

後悔。。。


そのクッキーの美味しさと、
インドネシア人助教授の奥ゆかしく優しい笑顔と、
一抹のほろ苦い後悔が合わさって、
忘れられぬ思い出となっています。


・・・ということで、
このカルディのスノーボールクッキーを見かけると
つい買ってしまうんですよね。



入れ物の形態が、
思い出のクッキーを彷彿とするんです。
(四角と丸の違いはあるし、
インドネシアの入れ物は
もっとしっかりしたプラスチックだったけど)

残念ながら味は全然違うのですが。
カルディのは甘過ぎて…
「違うんだな-」と言いながら、
それでも食べちゃうんですけどね。
(自分で作るのが面倒だから)

で、今まさに、
カルディのスノーボールを食べながら
あの思い出のクッキーの名前は
何だったんだろう?
伝統的なお菓子って言ってたから、
もしかすると検索すれば出てくるのでは?!
と思いついたもんだから
「インドネシア」「伝統」「クッキー」で調べてみました。


・・・ありました!

こちらです。


この中の、
Putri Salju(プトリーサージュー)
ではないかと思われます。


名前が分かったのは大きな一歩!

ということで、レシピも調べてみました。
おお!
これです、これ!!


やはりアーモンドフラワー、入っていますね。

レシピがあれば、いつでも作れる!
嬉しいなー。

(と安心したら、一段落ついて
なかなか作らなかったりするんですけどねー)


インドネシア人研究者のRさん、
お元気でいらっしゃるかな。
会えるものならもう一度会って、
お礼を言いたいな。

あの当時聞けなかった
お国のいろいろな話も聞いてみたい。

ああもう、なぜ当時、
積極的にそういう話をしなかったのだろう。
興味深い話が聞けただろうに。

若い頃の私って
どれだけボンヤリしていたんだ…と
我ながら情けないったら。

今は少しはマシになったかなぁ。
亀の甲より年の功。
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ブレンダー、初登場

2021-11-06 | 日記
私はブレンダーを選びました。

欲しいと思った雑貨が売り切れだったので、
仕方なく第2候補を探し、
しかし探しあぐね、
「…使う…かな?」程度の
怪しい感覚で選んだのですが、
これがまあ、使わなくて!

慣れないモノには
なかなか手が出ないものでございます。
感覚が保守的なのでしょうか…
はたまた、ただのモノグサか…

そのまま半年ほど放置して、
息子に「無駄なものを増やしてー」
と文句を言われたりしていたのですが、
(なぜ息子に文句を言われなきゃ
いけないんだ??
という疑問はさておき)
実際、我ながら
この選択は失敗だったかなぁ
と思っていたんですよね。

アイスクリーマー、ジューサー、ミキサー。

我が家の、ほぼ使わない調理家電群。
邪魔なんですよねー。
そこに更にブレンダーが加わった。
無駄な荷物を増やしてしまった…


(ついでに、実家にも
30年モノの「棚の奥に仕舞い込まれた家電」が
ゴロゴロしています。
焼きおにぎり機、ホットサンドメーカー、温泉卵メーカー。
使わんよね!
たまに押しつけられそうになって
全力で断っています・笑)


しかし、本日、
ハンバーグを作ろうとして
ふとその存在を思い出し、
ブレンダー、ようやく初登場!



そして、使ってびっくりです。

ハンバーグに入れる玉葱のみじん切りが
ものの2秒で出来てしまった。
人参は3秒。


なんてこったい!
準備片付けの時間を加味しても
圧倒的な時短ではありませんか!


私はなぜ今まで
このような素晴らしい文明の利器を
使おうとしなかったのだろう・・・。



ブレンダーのレシピ、検索して、
徐々に慣れていこうと思います。

まずは、箱を捨てて、
取り出しやすい場所に
仕舞うところから始めよう!
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