※1万4000円台回復!
東京株式市場・大引け=大幅続伸、先物に買い入り上値伸ばす(ロイター) - goo ニュース
[東京 14日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は大幅続伸。1万4000円台を回復して大引けた。午前中は前日終値を挟んでのもみあいだったが、後場に入り先物に断続的に買いが入った。金利上昇を受けた債券売りの加速があらためて意識されたことで株価指数先物買いが誘発されたとの観測が出た。「仕掛け的な買いというよりは、債券が売られ株式に資金がシフトするという思惑が強まったようだ。先物の買いで現物も押し上げられた」(立花証券執行役員 平野憲一氏)という。
NTT<9432.T>がストップ高となったことも、市場を活気づけた。東証1部の売買代金は2兆8066億円と、3兆円に迫るボリュームとなった。
業種別では不動産や鉱業などの上昇が目立った。銀行、証券、保険などの金融株は軟調。 東証1部騰落数は値上がり1339銘柄に対し、値下がりは323銘柄。変わらずは60銘柄だった。
去年のきょうの日経平均