※4連勝!
東京株式市場・大引け=4日続伸、売買代金も2.9兆円としっかり(ロイター) - goo ニュース
[東京 15日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は4日続伸。1万4200円台半ばで大引けた。先物主導で終日、堅調な展開となったほか、東証1部の売買代金も2兆9519億円と、前日に続き3兆円に迫るボリュームとなった。一時、前日終値比で200円を超す上昇となったが、大引けにかけては短期資金の手じまい売りなどから伸び悩んだ。
前日のNTT<9432.T>に続き、ソニー<6758.T>がストップ高となった。これを受けて市場では「個人投資家など市場参加者が増え、現物にも買いが入る相場に変わってきているのではないか」(国内投信)と市場の変化を期待する声があがる一方、「株価の上昇を受けて順張りの多いCTAが新規のロングを入れてきたようだ。ただ、短期トレンドに乗った動きで、手仕舞いも早い」(銀行系証券)との指摘も出ており、今週の株価上昇の背景については見方が定まらない。
業種別では鉄鋼や証券、銀行などが上昇した。半面、鉱業や情報・通信はさえない。
東証1部騰落数は値上がり1305銘柄に対し、値下がりは341銘柄。変わらずは76銘柄だった。
去年のきょうの日経平均