イン・ザ・ハイツ

アメリカ・ニューヨークにある移民の街“ワシントン・ハイツ”で暮らす人々の日常を描いたミュージカル映画。



「ミュージカル映画ってここまで歌って踊るものだったっけ？」
と思ってしまうくらい、最初から最後まで、楽しい時も悲しい時も、
ラテン系の音楽に合わせて歌って踊り続けます。

停電が発生し、状況が一変するのかと思いきや、
花火を打ち上げて、歌って踊ります。

主人公のウスナビの名前の由来がユニーク。

ウスナビ、ベニー、ヴァネッサ、ニーナ、4人の若い男女の物語が中心。

ヴァネッサ役のメリッサ・パネラはメキシコ出身。
ラテン系の濃い顔立ちでスタイル抜群。
映画の公式サイトに人気急上昇中と書いてありますので、
今後の出演作にも期待です。



ニーナ役のレスリー・グレイツはドミニカ系。
スタイルもよいですが、歌声がダイアナ・ロスの若かりし頃（リアルタイムでは知りませんが）
を彷彿とさせる透明感。

こちらも映画の公式サイトによるとブレイク寸前だそうです。
女優だけでなくアーティストとしても期待。



おばあちゃん役のオルガ・メレディスは、ほんとにおばあちゃんかと思うほど、
若々しく張りのある歌声でした。

ピラグア（プエルトリコのかき氷）売りのおじさんの動きや歌の内容がユーモラス。


（ヒューマントラストシネマ渋谷）


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監督：ジョン・ M ・チュウ
出演：アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ、オルガ・メレディス、ジミー・スミッツ

　　

映画『イン・ザ・ハイツ』| 絶賛上映中

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