ニコライ2世、マチルダ、アレックスは1900年前後のロシアの実在の人物で、
関係性も概ね事実だそうです。
セット、風景、衣装、いずれも当時のロシアっぽくて趣がありました。
バレエはよく分かりませんが、芸術作品を観賞した気分にさせてくれます。
ニコライ2世は来日していて、歴史の教科書に出てくる「大津事件」の被害者です。
日露戦争・第一次世界大戦においては指導的な役割を果たし、
ロシア革命後に殺害され、最後のロシア皇帝となったそうです。
マチルダを中心に描いた方が華はありますが、ニコライ2世の人生の方が興味深い。
(新宿武蔵野館)
監督:アレクセイ・ウチーチェリ
出演:ラース・アイディンガー、ミハリナ・オルシャンスカ、
ダニーラ・コズロフスキー、ルイーゼ・ボルフラム
映画『マチルダ 禁断の恋』オフィシャルサイト
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