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さて、本日も公企労レポートをお送りしたいと思います。
> あるいは継続性一貫性の維持が非常に大切なことと思います。
これらを大きな条件として進めていきたいと考えております。3番目の問題というのは、管理体制の問題であります。新会社に移行した時点というのは、経営陣も管理者も職員も大量の退職並びに新会社の採用配置換えということに伴ってガラッと変わっている訳です。就業規則も規程類も変わってくるものもあり、4月1日以降は不慣れな状態が出て来ます。これは人間的にも制度的にもやむを得ないことですが、その中でも職場の秩序が乱れるとか初期の段階において悪い慣行の種子を播くということがあっては、新会社の今後の発展に大きなハンデを背負うことになりますから、そこをどのように維持して行くかが大事なことになります。それを我々としては民営化のメリットが生かせるような職場における秩序というものを作っていくことが大切であります。そのためにまず地に足をつけて行くことを考えていかねばなりません。ある程度不慣れというハンデがありますが、弱体化しないようにそれを乗り切っていく万全の体制と細心の注意を払っていくことが必要だと考えております。
【経営陣として一番大事なことは制度が変わるということですか】
列車の運行そのものに係る制度は大きく変わりません。列車運行の行為は終始一貫していますが、基本は安全で安定した輸送を守るために細心の注意を払うことであり、初期の段階としては足元を固めることだと思います。4月1日以降混乱しない体制を作ることが現段階の課題です。
【4月1日にスタートする時期には労使関係も経営方針も鮮明になっておれば一番良いのでしょうね】
かなり鮮明になっていることと思います。労使関係で言いますと、労働側からスケジュールが出されましたが、全体的に良い方向に向かって動いていることは事実です。
【やはり三頭立てで苦労の種子は新会社に持ち込むということになりますか】
それはやむを得ないでしょう。元来、たいへんな苦労の種子を持っているものが変わっていく訳ですから。当然そこから逃げることはできません。それを乗り越えて行くための新たな風土なり条件を作って改革を推進することが大切なことと考えております。
以上
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