放課後等デイサービスでの
アートセラピー(アート療法)
10名の子ども達と楽しく過ごしました

知的と肢体不自由のある小学生のH君
ペンやクレヨン、鉛筆などの描画材を見ると、目が…
キラーン
となります
とにかくケースから出し、
両手いっぱいに持ち振り回し、ご機嫌です‼️

私はやっぱり粘土よ
と
静かに笑顔で浸るAさん。スペシャル画材の粘土をさっそくお試し
満足よ

5万円のアイスクリームだよ‼️ と、嬉しそうに見せてくれたM君。4月からは中学生だね~、とか
誕生日がもうすぐくるんだ!と楽しそうにおしゃべりしました
スタッフの方が紙でお金を作り、買い物ごっこに発展しおもしろがってましたね

最初はぬり絵をしていたけれど、となりで粘土を気持ち良さそうに触っているAさんを見て、僕も~と触り始めました。 隠れているお顔は
あったかなにっこり笑顔です

自閉症のk君は、ひととおり立体を創作した後に紙にペタペタと貼ることに集中してました
できた作品はいつも自分で並べて、家に持ち帰っているようです
お母さん、置き場所に困ってないかしら?

アンパンマン大好きなY君。スタッフの方に描いてもらった絵に色をつけていきます。 紙皿が良かったかな
よくおしゃべりしてくれます。
障害のある、特に重度と言われている子ども(大人も)は、粘土のように触感を楽しむ能力に長けていると感じます。
年齢や性別に関係なく見られます。
手で触ることで、指先から受けた刺激がそのまま脳に届き、心に安らぎを伝達してくれるのです
触って安心するんですね
それは、もしかしたら
お母さんに触れている時の安らぎを蘇らせるのでしょう。抱っこされた感触に近いのかもしれません。
お母さんのやわらかさでしょうね
触ることで、情緒が安定してくる、という効果もあります
アートセラピーは、
室内でおもいっきり
砂場遊びするようなもの。
たくさんの画材や素材を自由に使って
自分の世界を表現すること
言葉によるコミュニケーションが困難な人とも、その内的な声を作品を通してキャッチしお互いの理解や信頼を深める事のできる方法
なのだと私は考えます。
作品を完成させることが目的ではなく
その子の今の気持ちを尊重し、見守り、声にならない思いを出してあげ、得意なものにフォーカスし能力を引き出してあげること。
だから作品【結果】
の評価ではなく、創作【プロセス】が本人に与える影響が大事になってくるのですね。本人が生活している環境も含めてすべてを包括的に捉えていくことで、
養育者だけではない、別の視点からも関わっていくことで
1人の子どもの成長を、一緒に見守っていく。
それが私の役割なんだと、実感する日々です
子どもアート療法士
曽根岡 舞子
アートセラピー(アート療法)
10名の子ども達と楽しく過ごしました

知的と肢体不自由のある小学生のH君
ペンやクレヨン、鉛筆などの描画材を見ると、目が…
キラーン


両手いっぱいに持ち振り回し、ご機嫌です‼️

私はやっぱり粘土よ

静かに笑顔で浸るAさん。スペシャル画材の粘土をさっそくお試し



5万円のアイスクリームだよ‼️ と、嬉しそうに見せてくれたM君。4月からは中学生だね~、とか
誕生日がもうすぐくるんだ!と楽しそうにおしゃべりしました



最初はぬり絵をしていたけれど、となりで粘土を気持ち良さそうに触っているAさんを見て、僕も~と触り始めました。 隠れているお顔は
あったかなにっこり笑顔です


自閉症のk君は、ひととおり立体を創作した後に紙にペタペタと貼ることに集中してました



アンパンマン大好きなY君。スタッフの方に描いてもらった絵に色をつけていきます。 紙皿が良かったかな

障害のある、特に重度と言われている子ども(大人も)は、粘土のように触感を楽しむ能力に長けていると感じます。
年齢や性別に関係なく見られます。
手で触ることで、指先から受けた刺激がそのまま脳に届き、心に安らぎを伝達してくれるのです
触って安心するんですね
それは、もしかしたら
お母さんに触れている時の安らぎを蘇らせるのでしょう。抱っこされた感触に近いのかもしれません。
お母さんのやわらかさでしょうね

触ることで、情緒が安定してくる、という効果もあります
アートセラピーは、
室内でおもいっきり
砂場遊びするようなもの。
たくさんの画材や素材を自由に使って
自分の世界を表現すること
言葉によるコミュニケーションが困難な人とも、その内的な声を作品を通してキャッチしお互いの理解や信頼を深める事のできる方法
なのだと私は考えます。
作品を完成させることが目的ではなく
その子の今の気持ちを尊重し、見守り、声にならない思いを出してあげ、得意なものにフォーカスし能力を引き出してあげること。
だから作品【結果】
の評価ではなく、創作【プロセス】が本人に与える影響が大事になってくるのですね。本人が生活している環境も含めてすべてを包括的に捉えていくことで、
養育者だけではない、別の視点からも関わっていくことで
1人の子どもの成長を、一緒に見守っていく。
それが私の役割なんだと、実感する日々です

子どもアート療法士
曽根岡 舞子