矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

5ヶ月ぶりの、面会☆

2022-11-27 19:59:00 | 庭と小鳥と雑草と…

 次男が医療保護入院してから、

 5ヶ月ぶりに対面での面会ができる事に
 なった。

 今回は、主治医の先生からの提案があり
 先生、看護士さんの2名も同席のもと、
 院内の廊下の椅子に腰掛け、面会するこ
 とに…。


 久しぶりに会う息子は、髪も髭も伸びて
 て、なんか背も伸びたようでちょっと太
 ったように見えた。もともとが、細すぎ
 るくらいだったから、入院中に3食ちゃん
 と食べて、健康的になったってことなの
 かな。

 母は、なぜか安心したよ😌

 私も息子も、号泣するかな…と想像して
 たけど、意外にも泣かなかった

 ただ息子から「ハグして!」とお願いさ
 れたので、うん♪と応えてぎゅーってハグ
 したワ


 この日の面会は、退院できたらグループホームに行き、そこで暮らすこと、と悟らせるためのものだったから、数日前から
どう伝えようか考えたりして、けっこうブルーになっていた私。

 案の定、グループホームには行きたくない!お母さんと暮らす!の一点張り。

 でも、ずっと手を握りながら、目を見つめながら、辛抱強く、毅然とした態度で
話す事ができた。分かって欲しい、ただその一心で。
 息子を信じているから、きっと良い方に行くのではないか、と淡い期待も抱けるようになり、冷静な態度で話し合いできたことは、ほんと良かった

 先生や看護士さんも静かに見守って下さったので、私も安心できたのかもしれない。

 別れ際、エレベーターまで見送ってくれて、握手をしてドアが閉まった。




息子からは、毎週のように手紙が届き、
切々と思いを伝えてくれる。

私も、息子に返信の手紙を書く楽しみができた。


グループホームに入れれば、たまに一緒に外出して買い物や外食することもできるし、そこから事業所に通所する事だってできる。何より、ゲームや好きなYouTubeを観たり好きな事がたくさんできるのだから



まだ24歳。入院生活の長期化だけは、させたくない。

一緒に暮らしたくても、そうできない現実があるのだから。命と心を守るには、
別々に暮らすしか道はない。

一生会えないわけではない。そのことを、
息子が理解できるかは未知数だ。


コロナ感染も治れば、少しずつホームの体験ができるようになる。息子が入れるホームが見つかるように、皆で探していく。


クリスマス🎄までには間に合わないと思うから、クリスマスカードを送ろう
病院でも、ケーキ🎂とかでるのかしら