矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

【映画を観る】~『リトル・ダンサー』~

2016-02-14 22:01:45 | 映画館へ行こう!
ご訪問ありがとうございます。

なかなか思うように映画館に行けない

時は、お気に入り映画をDVDで、ひとり静かに楽しみます



リトル・ダンサー

たしか2000年くらいの時の作品ですね。

バレエが好きな事もあるけれど、
この映画には、私の愛すべきエッセンス
が、ギュッとつまってて、観るたびに熱くなります

11歳の少年の夢を実現させる物語だけれど、今見返すと
これは家族の成長の物語でもあるのだなぁ、と感じ入りました

少年の表情、
父親のラストの表情、には

涙が止まりません


熱くなった心を冷ますために買い物に出かけ、gâteau chocolatをオーブンで作り、夕食の支度を始めました

こんな日は、好きなワインでくつろぎましょう🍷

がいいでしょ?

川越のお気に入りのお店♪

2016-02-12 22:15:26 | 庭と小鳥と雑草と…
ご訪問いただきまして、

ありがとうございます


以前から行きたいと思っていたお店に
やっと行く事ができました


ひとつは、川越市菅原町にある

パティスリー ア・ラ・メゾン

さんです。



ビスケットメッセージベア

ぜ~んぶ食べられます



ケーキ🍰やチョコスイーツ🍫も

たくさんありました!

また行きますね


もう1件は、近所にオープンした

cafe trillさん。

シフォンケーキが8種類あり、テイクアウトもできます


私は、黒ごま&くるみのシフォンケーキをいただきました



フレンチクラシックコーヒーもたっぷり!



土日はキッシュランチプレートも限定でいただけるそうです

手作りジャム
ソース・ハチミツも売ってましたよ



また行きますね~

障害者アートクラブ&色彩学校

2016-02-10 18:34:05 | アートセラピー
いつもご訪問いただきありがとうございます

月曜日は、障害者アートクラブの

色彩アートセラピーワークショップのお仕事でした。

回を重ねるごとに、参加者の方の
個性が、ジワジワと
現れてくるのを発見します🌟

気分が乗ってるなって
見ていてもわかります

いつもと違って折り紙で創作してみたり

ちょっと水彩も使ってみたり

両手使いが定番に⁉️

すごい勢いでローラーアートしたり!

毎回、ブルーシート一面が作品で埋め尽くされます

好きなことをおもいっきり楽しんで、心のデトックスになり
情緒も安定してきてると良いですね



僕も描いて~

そして昨日は、色彩学校での最後の授業が修了しました

チャイルドアートカウンセラーの資格です。

試験が控えてます。全力でがんばります


振り返れば去年の4月に説明会を聞きにいき、即決したのでした。この時に初めてやったぬり絵ワークショップの絵が↓

を選んでましたね~

この時は、迷いや期待・ワクワク感が入り混ざった気持ちでした。

そして2つの資格を取得するに至った今はこんな自由画
描きました↓

あゝ、何か共通するものもあれば、
より具体的に表現されてきてますね

上手い下手は問題じゃないんです

だからよりいっそう自由になれる

心が解放されて

私はこれでいい❗️

って、自分で自分を肯定してあげる

末永メソッドを続けていると、自己肯定感高まります




障害児アートセラピー

2016-02-06 07:27:52 | みんなの美術
放課後等デイサービスでの

アートセラピー(アート療法)

10名の子ども達と楽しく過ごしました


知的と肢体不自由のある小学生のH君

ペンやクレヨン、鉛筆などの描画材を見ると、目が…
キラーン となります とにかくケースから出し、
両手いっぱいに持ち振り回し、ご機嫌です‼️


私はやっぱり粘土よ
静かに笑顔で浸るAさん。スペシャル画材の粘土をさっそくお試し 満足よ


5万円のアイスクリームだよ‼️ と、嬉しそうに見せてくれたM君。4月からは中学生だね~、とか
誕生日がもうすぐくるんだ!と楽しそうにおしゃべりしました スタッフの方が紙でお金を作り、買い物ごっこに発展しおもしろがってましたね


最初はぬり絵をしていたけれど、となりで粘土を気持ち良さそうに触っているAさんを見て、僕も~と触り始めました。 隠れているお顔は
あったかなにっこり笑顔です


自閉症のk君は、ひととおり立体を創作した後に紙にペタペタと貼ることに集中してました できた作品はいつも自分で並べて、家に持ち帰っているようです お母さん、置き場所に困ってないかしら?


アンパンマン大好きなY君。スタッフの方に描いてもらった絵に色をつけていきます。 紙皿が良かったかな よくおしゃべりしてくれます。

障害のある、特に重度と言われている子ども(大人も)は、粘土のように触感を楽しむ能力に長けていると感じます。
年齢や性別に関係なく見られます。

手で触ることで、指先から受けた刺激がそのまま脳に届き、心に安らぎを伝達してくれるのです

触って安心するんですね

それは、もしかしたら

お母さんに触れている時の安らぎを蘇らせるのでしょう。抱っこされた感触に近いのかもしれません。
お母さんのやわらかさでしょうね

触ることで、情緒が安定してくる、という効果もあります

アートセラピーは、
室内でおもいっきり
砂場遊びするような
もの。

たくさんの画材や素材を自由に使って

自分の世界を表現すること

言葉によるコミュニケーションが困難な人とも、その内的な声を作品を通してキャッチしお互いの理解や信頼を深める事のできる方法

なのだと私は考えます。

作品を完成させることが目的ではなく
その子のの気持ちを尊重し見守り、声にならない思いを出してあげ、得意なものにフォーカスし能力を引き出してあげること。

だから作品【結果】
の評価ではなく、創作【プロセス】が本人に与える影響が大事になってくるのですね。本人が生活している環境も含めてすべてを包括的に捉えていくことで、
養育者だけではない、別の視点からも関わっていくことで
1人の子どもの成長を、一緒に見守っていく

それが私の役割なんだと、実感する日々です

子どもアート療法士
曽根岡 舞子