Blue jewel

拉致の解決を願って
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大衆世論に訴えるために

2005-10-09 | 時流
昨日の藤沢は、お話しも市川さん、横田哲也さんの訴え、フォラツェンさんの韓国の状況についてのお話、特定失踪者問題調査会の岡田さんのお話、西村幸祐さんのお話と、盛りだくさんの内容でした。

何故金正日が拉致を認めて3年も経つのに、状況が変化しないのか、何故日本政府が積極的に拉致に取り組まないのか?本当に不思議になります。

その元凶が何処にあるのか、その部分にも岡田さんは触れていました。

私は、九条の会の活動をみて、その組織力、動員力、意思の硬さを体で感じます。参加している人の表情、態度から、この人達は確実に拉致問題へ「後ろ向きなんだ」という感触を体で感じるのです。

この人達と一緒に拉致に取り組むことは非常に難しいのだと思いつつ、少なくとも運動のまとめ方、組織力には、我々も学ぶべき点はあるのだと思います。

たとえば、ボランティア名簿の活用、救う会活動への参加登録など、連絡網を活用することで街頭活動ももっと盛り上がるのだと思います。

地方の会では、それぞれ努力していると思います。会員制度をとっているところもあるでしょう。しかし、首都東京では、そういったものは見かけません。家内制手工業状態ではないかと。

通常サラリーマンはそう簡単に自由な時間を取ることが出来ません。だから、どうしても活動の中心にはなり得ない。でも多くの人が少しずつの時間を組み合わせて、5人で一人分の活動を作り上げて行くことも出来るのだと思います。

街頭もいつも同じメンバーではなく、みんなで交代で参加していけばいいと思うのです。
上手に組織を作っていくことも大切なのではないかと。

昨日初めて拉致関連の集会に参加した方が、集会にについて素直な感想を聞かせてくれました。
何度も参加していると気がつかなくなっている部分、見えなくなっている部分もあります。そのことに気付かせてくださいました。

新しい参加者が気持ちよく参加できる集会というのもこれからのテーマだと思います。
大衆世論を味方にするためには、内側で「小泉退陣を言わない支援者は正当ではない」とか「ものの言い方がヘタだから気に入らない」などといっている場合ではないのだと思います。

やはり広げることが大切です。

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