10MHZも21MHZも大好きなバンドです
新年?!の大掃除中に平成時代の免許状のコピーが出現しました
以前も紹介した事が在ったかと記憶していますが 不思議な記載の免許状でした
10MHZ帯に『A3J』の記載
今でこそ PCを使い狭帯域でのデジタル通信の中での音声通信も可能となっている様ですが
れっきとした単側波帯抑圧搬送波⇒平衡変調の A3Jであります
この免許状を受け取った後に 当時東北電気通信監理局に勤務していた知人に確認した処
『免許状に記載してあるのだから運用可!』と言われましたが
① 使用区分にSSBの記載が無かった(CWとRTTYやFAX等のデータ通信の区分は在った)
② そもそも 10MHZ帯でSSB電波を聴いた事が無かった(相手が居ない!)
ので10MHZ帯でのSSB運用はしませんでした
当時はJARLの保証認定での開局・変更申請が普通でしたから
申請書(無線局事項書や工事設計書)に10MHZのA3Jを記載していたら訂正を求められていた筈?
また 他のHF帯にあるA3(低電力変調による全側波帯振幅変調)が10MHZ帯には無い!?
👆の免許状のF1はRTTY F4はボーレート300bpsの副搬送波周波数変調を使用したFAX免許でした
更に 赤線枠で囲まれた部分を見ると
何と21MHZ帯の記載が無い!
これも👆の電管(総合通信局よりも電(気)波(通信)管理局の方が使い易い(個人的な感想です))の知人に
しらべて頂いたら 「申請書には記載が在る」との事!
要は役所で入力する際に21MHZ帯を「忘れてしまった様だ」との結論に
で 👆の知人に「どうすれば良いの?」と問いたら
「固定局の免許状には21MHZ帯の記載は在る様なので 移動局の変更申請を出してくれ」との事!
当時は移動の常置場所と固定局の設置場所は同じ住所でしたし
固定局の免許状には21MHZ帯の記載はしっかりと在ったので問題は無いのですが...
正月なので初笑い向けに こんな事も在ったと言う 懐かしい話でした
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