シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画「CLOSE クロース」再び京都10月27日公開

2023-10-21 13:02:00 | 2023年関西公開作品
(C)Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022

第75回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
映画『CLOSE/クロース』


映画『CLOSE/クロース』オフィシャルサイト

映画『CLOSE/クロース』オフィシャルサイト

7.14 Fri ROADSHOW|第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門 グランプリ受賞🏆 第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートほか 各国の映画賞で47受賞104ノミネー...

映画『CLOSE/クロース』オフィシャルサイト


〈あらすじ〉
13歳のレオとレミは、
24時間ともに過ごす大親友。
中学校に入学した初日、
親密すぎるあまり
クラスメイトにからかわれたレオは、
レミへの接し方に戸惑い、
次第にそっけない態度をとってしまう。
気まずい雰囲気のなか、
二人は些細なことで大喧嘩に。
そんなある日、
心の距離を置いたままのレオに、
レミとの突然の別れが訪れる。
季節は移り変わるも、
喪失感を抱え罪の意識に
苛まれるレオは、
自分だけが知る“真実”を
誰にも言えずにいた…。

〈高橋裕之のシネマ感〉
BL映画を越えた
奥深い作品でした。
冒頭から二人の仲を
イッキに見せておきながら急展開
それが、この作品の重みですが。
「好き」と言うよりも
誰かを信頼し「寄り添った」のが
単に同性だっただけ。
女子同士で「寄り添う」のは
昔から認められてたと思うけど
男子同士は違和感あったね。
今の時代なら開放的やし
このレオとレミなら許されるかな?
両方の家族も
兄弟以上の仲だと思っていたし
本人達も含め普通だと思っている。
それで良いと思うけど。
「少年心」を持っている間は
ずっと一緒にいても飽きない。
まあ大人になれば
その心がなくなり
離れてしまうんだけどね。
ピーターパン症候群は置き去りか?
この作品が
色んな賞を獲るのが
わかる気がする。

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韓国映画「復讐の記憶」塚口10月27日公開

2023-10-21 11:22:00 | 2023年関西公開作品
(C)2022 ACEMAKER MOVIEWORKS & MOONLIGHT FILM ALL RIGHTS RESERVED.

韓国映画「復讐の記憶」


映画『復讐の記憶』公式サイト

2023年9月1日(金)公開、映画『復讐の記憶』公式サイト。赤いポルシェ、拳銃、タトゥー、80歳の友人は僕をとんでもない“復讐”に巻き込んだ!イ・ソンミン、ナム・ジュヒョク...

映画『復讐の記憶』公式サイト



〈あらすじ〉
80代の老人ピルジュ(イ・ソンミン)は、
過去に家族全員を理不尽な出来事で
亡くして以来、
家族を死に至らしめた裏切り者への
復讐を心に誓い生きてきた。
認知症で自分の記憶が長くは続かない
と悟った彼は、
処刑すべき5人の名を
タトゥーにして指に彫り、
隠し持っていた拳銃を携え、
60年前から計画していた復讐殺人を開始。
ピルジュと親しい20代の
青年インギュ(ナム・ジュヒョク)が
運転手として雇われるが、
何も知らないインギュは犯行現場近くの
監視カメラに映り込んだことで
第一容疑者にされてしまう。
記憶を完全に失う前に復讐を
成し遂げたいピルジュと、
ピルジュに巻き込まれ同行するインギュ。
二人は予測不能な追走劇へ身を投じ、
やがて衝撃の真実が明らかになるが…。

〈高橋裕之のシネマ感〉
しっかりした作品でした。
基本的にはバディムービー
それも80代の老人と
20代の青年の二人組
友情というか信頼感関係。
バディムービーに
認知症の要素と復讐の要素を
上手く絡めていっている。
タトゥーに彫った
復讐者を順番に消していくと
過去の謎、復讐の真相が
明らかになっていく。
またまたいたし方ない復讐と
応援してしまった。
終盤からラストにかけては
思いも寄らない展開と
真相に啞然とした。
“親日“とか“韓国“というキーワードにも
重要性があった。
アクションバンバンよりも
人間ドラマな作品。

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児玉宜久監督 映画「Love song 」

2023-10-19 23:19:24 | 2023年関西公開作品
 
©2023「ラブソング」製作委員会
 
 
映画「Love song 」
 
 
<冒頭あらすじ>
 
シンガーの藤咲花を売り出そうと、
花のマネージャー・猛は
ヤクザから覚せい剤をだまし取った。
しかし所業はすぐにばれて、
暴力団員の久住によって
無残に殺害される。
猛からの最期の伝言で薬のありかを
知らされた花は鞄に入った薬を持ち、
猛を撃った久住に復讐を誓う。
そんな中、花は幼なじみの誠と
偶然再会する。
誠は昔、花と猛と 3 人で
組んだバンドを脱退し、
突然二人の元を離れていった
過去があった。
今は事業に失敗して多額の借金を
返すための日々を送っている。
誠は猛がやくざから覚せい剤を
だまし取ろうとして殺されたこと、
花がヤクザから
追われていることを知り、
隠れ家のような狭い部屋に
花をかくまう。
一方、薬を取り戻せない久住は
手下の男たちと共に花を
血眼で探していた。
危険が迫る中、
花と誠は離れていた時間を
取り戻すように再び愛を奏で始める…
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
増田有華を久しぶりに見た。
木口健太は今までと違う役で
新境地的でしたが
彼の出演作は9本目の鑑賞だ。
知らないうちに男女のバディ物に。
過去の想いは
再開と共に燃え上がるんだね。
手に負えない(笑)
あっさりな展開も良かったけど
思った以上にハードボイルドでした。
でも最後に”愛”やなあ~
山口大地今年これで4本目公開
そのうち3本鑑賞
児玉宜久監督の
前作は
「えちてつ物語 
わたし、故郷に帰ってきました。」
次回作は
「おしょりん」
 

 

 

 
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韓国映画「極限境界線ー救出までの18日間」

2023-10-19 02:35:00 | 2023年関西公開作品
 
ⓒ 2021 FLIM GURU CO. LTD. ALL RIGHTS RESERVED
 
 
韓国映画
「極限境界線ー救出までの18日間」
 
 
<概要>
 
アフガニスタンの砂漠を旅する
韓国人23名が、
タリバンに拉致された!
彼らの要求は国内に駐屯する
韓国軍の撤退と、
刑務所に収監された
タリバン戦士23名の釈放、
期限は24時間。
韓国政府は直ちに外交官の
チョン・ジェホを派遣、
チョンはアフガン外務省に釈放を
要請するが拒絶される。
国家情報院も動き出し、
工作員パク・デシクがアフガンの
フィクサーに交渉するが、
あと一歩で決裂。
「韓国政府の代表」を自負する
チョンとアウトローなパク、
対立する2人は不本意ながら
手を組むことに。
迫るタイムリミット、
身代金狙いの詐欺師、
国民より国家ファーストの政府──
2人が命をかけた最後の交渉とは?
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
実話を基にしています。
 
拉致、人質事件は
国とかに関係なく嫌ですね。
韓国映画界は紛争の脱出劇を
割と映画化しますね。
それだけの危機、
逆に言えば平和感を
伝えたいからかもしれません。
交渉事は簡単にはいきませんね。
中盤で上手く進みかけたのに
早とちりする方は何処にも居るようで。
後半戦に向けて
一からやり直すことに・・・
時間だけが経っていくので
イライラさせられる。
鑑賞している方も
緊迫感を同時進行で体験します。
カーチェイスも見所。
「お金」よりも何よりも
「命」が大切だと改めて
考えさせられる作品でした。
 
世界平和の願いを込めて。
 
 
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映画「ABYSSアビス」

2023-10-16 17:12:59 | 2023年関西公開作品
 
(c)2023ABYSS 製作委員会
 
 
映画「ABYSSアビス」
 
 
<あらすじ>
 
23 歳のケイは、
渋谷のバーでバイトをしながら
フラフラと暮らしている。
ある日、行方不明だった兄が
故郷の海で自殺したと知らせが届く。
葬儀に参列すると、
ただ一人ひたすら泣いている女がいる。
かつて兄に乱暴されていたその女に、
ケイは強く惹かれる。
「死んでくれてよかった」
と言うほどの兄への憎悪、
そんな兄と交際していたルミに
対する痛々しいほどの純愛が、
彼を「海の目」へと導いていく――。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
abyssとは深淵(しんえん)
20歳代前半の恋愛は良いね。
須藤蓮 は主演も監督出来て
カッコよい若者でした。
亡くなった兄を憎んでいたケイだけど
それは羨ましかったでけで
本当は慕っていたと思う
だから兄の彼女と付き合ったんだと
勝手に思いましたが。
そんな気持ちを知った上と
自分の気持ちのために
兄の恋人ルミはケイと
付き合ったんだと思う。
二人とも恋愛には慣れていると思うが
ケンとルミの恋愛は初々しい。
ハートフルラブやね。
 
ただラスト20分の展開は予想外
 
 
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痛快なドキュメンタリー映画 「絶唱浪曲ストーリー」大阪九条 10月21日公開

2023-10-14 20:39:01 | 2023年関西公開作品
未見の方は是非!

10月21日(土)~
九条シネヌーヴォXにて上映
 
川上アチカ監督が
8年追っかけた
痛快なドキュメンタリー映画
「絶唱浪曲ストーリー」
〈あらすじ〉
 
主⼈公は、
浪曲の世界に⾶び込んだ港家⼩そめ。
伝説の芸豪・港家⼩柳に惚れ込み
弟⼦⼊りした⼩そめが、
晴れて名披露⽬興⾏の⽇を
迎えるまでの物語だ。
浪曲の常打ち⼩屋である
⽊⾺亭も主人公のひとつであり
玉川祐子、沢村豊子との
交遊も描かれている。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
久しぶりに楽しいと思う
ドキュメンタリー映画を
観た感じがします。
浪曲の世界、三味の世界
ちんどんの世界
生で体験することの少ない世界が
映画で堪能出来ました。
今回は女流ばかりなので
和気あいあいとしてるのかなと
勝手に思ったり
あまりドロドロした部分が
なかったので
本当に楽しく鑑賞しました。
映画になった一部分なので
もっともっと苦労があると思います。
また浪曲体験したいな〜
春野恵子先生+虹友美先生が
個人的にベストな組み合わせ(笑)
 
11月4日(土)からは
北海道シアターキノにて公開
11月17日(金)からは
佐賀市シアター・シエマにて公開
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片岡れいこ監督作 「華の季節(とき)」関西10月13日公開

2023-10-11 23:57:01 | 2023年関西公開作品
片岡れいこ監督作
「華の季節(とき)」
 
HP
 
 
 
<概要>
 
家訓のため男として育てられた
名家の娘、珠緒。
彼女の恋と葛藤の青春を瑞々しく描き、
不朽の名作が京都を舞台に甦る。
勇気を出そうとする玉緒に
母は冷たかったが、
10歳年上の家庭教師・晃士郎は
心を許せる唯一の友人だった。
しかし、
初潮を迎えて自分の本当の性別を知り、
信じていた幸四郎のことが
恥ずかしくて仕方なくて…。
山本周五郎原作の
小説『菊池葉抄』を原作に、
明治初期の京都を舞台にした
切なくも華麗な長編純愛ロマン。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
山本周五郎の原作ありきですが
素晴らしい内容、
素晴らしい作品でした。
難しい内容を演じるのも
大変だっただろう。
心は正直だなと思う恋愛でした。
そして身体も正直であると言うこと。
LGBT要素もあり色々と考えさせられる。
少女から女性に変わっていく段階で
凄く複雑な感情だったと思う。
松本杏海の好演も褒めたい。
珠緒は歳を重ねるとに
カッコ可愛い女性に
なっていくなあと思った。
終盤は切ない。
 
〈あとがき〉
 
片岡れいこ監督は存じ上げてましたが
作品を観るのは初めてでしたが
良い作品を監督されたなあと思います。
今までは関西特有の
仲間内映画の様でしたが
本作は多くの一般の方に向けて
発信したい、して欲しいと思います。
 
10月13日(金)より京都シネマ公開
 
https://www.kyotocinema.jp/movie/234009/
 
京都シネマ舞台挨拶
10/13(金) 15:15の回上映後
ゲスト(予定):片岡れいこ監督
 
10月14日(土)より
九条シネ・ヌーヴォX公開
 
http://www.cinenouveau.com/schedule/schedule2.html
 
シネ・ヌーヴォ
華の季節舞台挨拶
 
10/14(土)
12:45の回上映後、
15:05の回上映前
 
ゲスト
 
徳網まゆさん(出演)
竹内梨音菜さん(出演)
高橋蒼太さん(出演)
上坂留叶さん(出演)
米倉啓さん(出演)
 
片岡れいこ監督
 

 

 

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映画「春画先生」

2023-10-11 10:45:00 | 2023年関西公開作品
(C)2023「春画先生」製作委員会
 
 
映画「春画先生」
 
 
 

映画『春画先生』公式サイト

映画『春画先生』公式サイト

 
 
<あらすじ>
 
“春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な
研究者・芳賀一郎は、妻に 先立たれ
世捨て人のように、
一人研究に没頭していた。
退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、
芳賀から春画鑑賞を学び、
その奥深い魅力 に心を奪われ
芳賀に恋心を抱いていく。
やがて芳賀が執筆する「春画大全」を
早く完成させようと躍起になる
編集者・辻村や、
芳賀の亡き 妻の姉・一葉の登場で
大きな波乱が巻き起こる。
それは弓子の“覚醒”のはじまりだった―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
江戸文化の雰囲気を残しながらの
現代の物語である。
観客も冒頭から
春画の世界に引き込まれる。
変わり者の春画先生と
変わり者の春野弓子のやり取りが
非常に面白い。
恋愛感覚も春画の様に展開される。
春画も数多く挿入されているし
春画の歴史も少し学べる。
展開は予想不可能だが
面白い方に誘ってくれる。
主役の内野聖陽も良いけど
北香那(きたかな) の
身体を張った演技が素晴らしかった。
柄本佑、白川和子が脇を固め
今年、出演作が多く公開される
安達祐実も見せ場あり!
品ちゃん(品田誠)も出てた~
 
塩田明彦監督が脚本も
原作もそうらしいから
完全オリジナル作品です。
 
観終わった時に
「あー面白かった」と声が出たよ。
 

 

 

 

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映画「J005311」

2023-10-08 01:24:23 | 2023年関西公開作品
PFFからの挑戦状?
映画「J005311」
(ジェイゼロゼロゴーサンイチイチ)
 
 
映画『J005311』公式サイト

映画『J005311』公式サイト

第44回ぴあフィルムフェスティバルで満場一致のグランプリ受賞作品『J005311』が、2023年4月22日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開!

映画『J005311』公式サイト

 
 
〈あらすじ〉
 
神崎(野村⼀瑛)は
何か思い詰めた表情で、街へ出かける。
タクシーが捕まらず、
背中を丸め道端に座り込んでいると
車道越しにひったくり現場を目撃。
⼀心不乱に走り出した神崎は、
ひったくりをしていた山本(河野宏紀)に
声をかけ、
100 万円を渡す代わりにある場所へ
送ってほしいと依頼する。
山本は不信に思いつつも渋々承諾し、
二人の奇妙なドライブが始まった。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
第44回PFFグランプリ作品で
PFFらしい重くずっしりくる。
キャスト、スタッフ
合わせて4名で4日間の撮影。
手持ちカメラで
ドキュメンタリー風でもある。
淡々と展開していく中に
“生とは?死とは?“や
“信用“という
キーワードを感じた。
今後の監督作が気になる
初めの1本は必見!
 
 
 


 

 

 
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ドキュメンタリー映画「シーナ&ロケッツ鮎川誠         ~ロックと家族の絆~」

2023-10-08 00:59:57 | 2023年関西公開作品
©RKB毎日放送/TBSテレビ
 
ドキュメンタリー映画
「シーナ&ロケッツ鮎川誠
~ロックと家族の絆~」
 
 
 

映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』

ロックを愛し、ロックに愛された男・鮎川誠。レジェンドの素顔と最後の日々に迫るドキュメンタリー

 
 
〈概要〉
 
日本のロックシーンに大きな足跡を
残したバンド、シーナ&ロケッツ。
そのギタリストとして
最期までステージにこだわった鮎川誠は、
最高のロックギタリストであると同時に、
妻と 3 人の娘たちと過ごす時間を
何より大切にする優しい家庭人でもあった。「生活とロックはイコールという世界に、
シーナが引き込んでくれた」
と話す鮎川だったが、
15 年に妻でありバンドのヴォーカルの
シーナが死去。
バンドはそこで止まるかと
メンバーさえもが思ったが、
鮎川は続行を決断。
それまで以上に精力的にライブ活動を行い、
やがて末娘がヴォーカルで正式加入すると、
さらに活性化。22 年に結成 45 周年を迎え、
鮎川はまだまだ走り続けると
誰もが思っていたが…
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
僕らの世代でシーナ&ロケッツは
やはり♪ユー・メイ・ドリーム♪
映画の中でも何回も流れます。
シーナ、鮎川誠、娘さんと
色んなバージョンです。
鮎川さんとシーナさんの出会い
そして活動履歴等が
懐かしく貴重な映像
知人などのインタビューで
語られていき
シーナ、鮎川誠の魅力
シーナ&ロケッツの魅力が
再認識させられます。
このタイミングで公開で
追悼上映になりますが
最後に、もう一度
あのシーナ&ロケットと
時間を共有して下さい。
 
さあ
それが私の夢、夢。
 
♪ユー・メイ・ドリーム
 
 
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瀬々敬久監督 佐藤浩市・横浜流星W主演 映画「春に散る」

2023-10-08 00:55:49 | 2023年関西公開作品
(C)2023映画「春に散る」製作委員会
 
瀬々敬久監督
佐藤浩市・横浜流星W主演
 
映画「春に散る」
 
 
 

映画『春に散る』 公式サイト

人は何度でも輝ける―二人の男の再起をかけた感動ドラマ『春に散る』2023年公開

映画『春に散る』 公式サイト

 
 
〈あらすじ〉
40年ぶりに故郷の地を踏んだ、
元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)。
引退を決めたアメリカで
事業を興し成功を収めたが、
不完全燃焼の心を抱えて突然帰国したのだ。
かつて所属したジムを訪れ、
かつて広岡に恋心を抱き、
今は亡き父から会長の座を継いだ
令子(山口智子)に挨拶した広岡は、
今はすっかり落ちぶれたという
二人の仲間に会いに行く。
そんな広岡の前に
不公平な判定負けに怒り、
一度はボクシングをやめた
黒木翔吾(横浜流星)が現れ、
広岡の指導を受けたいと懇願する。
そこへ広岡の姪の
佳菜子(橋本環奈)も加わり
不思議な共同生活が始まった。
やがて翔吾を
チャンピオンにするという広岡の情熱は、
翔吾はもちろん
一度は夢を諦めた
周りの人々を巻き込んでいく。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
観たときに
現時点での今年のベストワン
邦画だと思った。
やはりボクシングを題材にすると
胸熱で映画としては
感動する流れになるね。
佐藤浩市・横浜流星の
W主演になってるが
登場人物殆ど全員が
ボクシングと人生が表裏一体
流石に瀬々監督
人生像を描くのはピカイチやね。
共演者、山口智子、橋本環奈、
哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝ら
豪華キャストも集結しています。
山口智子も22年振りの映画
橋本環奈も意外と演技うまい?
終盤の世界タイトルマッチのシーンは
圧巻で興奮気味になる。
対戦相手が窪田正孝で
甲乙つけがたかった。
今、映画で熱くなるなら
この作品ですよ。
 

 

 

 
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日韓合作「オクス駅お化け」

2023-10-05 23:17:41 | 2023年関西公開作品
©2023,
MYSTERY PICTURES & ZOA FILMS, ALL RIGHTS RESERVED
 
 
その数字(名前)を、言ってはいけない。
日韓合作「オクス駅お化け」
 
 
 

映画『オクス駅お化け』公式サイト|2023年10月6日(金)公開

韓国で大ヒット!虐げられた者たちの憎悪が蠢く。日韓合作、震撼の都市伝説ハイブリッドホラー

映画『オクス駅お化け』公式サイト|2023年10月6日(金)公開

 
 
<ストーリー>
 
駆け出しのウェブニュース記者の
ナヨンは、
ボーイフレンドのウウォンを
助手として、
アクセス数を稼ぐため、
地下鉄オクス駅での
人身事故の記事を書くことに。
取材を進めていくと被害者以外に
「線路に子供がいた」という
奇妙な目撃談がでてくる。
ある目撃者は、取り憑かれたように
謎の数字を連呼するのだった。
事件の真相を追ううちに、
二人の周囲で次々と
おぞましい怪死が起こり始める…。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
冒頭から気色悪いし怖い!
地下鉄のようにスピード感ある
映画です。
真夏と違うけど身の毛が立つ!
 
とある映画へのオマージュも?
「あれとあれは」それをイメージする。
 
死への結びつきは”なるほど”と思う。
台詞とか展開を追っかけると
謎の解明に近づける。
呪いか・怪奇現象亜か?
ホラーや怪談好きな方に超おススメ!
 
日韓合作にしたので
恐怖のバランスが良かった。
韓ホラー+Jホラー÷2
 
『リング』の高橋洋×
『貞子 vs 伽椰子』
白石晃士による脚本なので
コワ面白い!
 
秋の肝試しに映画館へ・・・
 
声に出して読んでください「4649」
 

 

 

 
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谷崎潤一郎原作 映画「卍MANJI」広島10月6日公開

2023-10-05 14:03:24 | 2023年関西公開作品

[c]2023「卍」製作委員会

 
谷崎潤一郎原作
映画「卍MANJI」
 
 
#映画『卍 MANJI』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

#映画『卍 MANJI』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

映画『卍 MANJI』の公式サイトです。9月9日(土)より新宿 K'sシネマ他にて全国順次ロードショー。

レジェンドピクチャーズ -

 
 
〈あらすじ〉
服のセレクトショップオーナー
柿内園子は、歯科医である夫・孝太郎の支えを得て
店の経営に情熱を注いでいた。
ある⽇園子がよいモデルがいないかと
孝太郎に相談したところ、
あてがあると若い女性・光子を紹介する。
光子は孝太郎が偶然立ち寄った
喫茶店の店員だった。
さっそく光子を起用して
新作服の撮影に臨む園子。
気取ってポーズを決める光子を
園子は夢中になって撮ってゆく。
後⽇、光子がモデルになった服は
若い客を中心に飛ぶように売れていった。
園子と光子は仕事を通して親しくなり、
二人の様子は姉妹に間違われるほど
仲良さそうに映った。
ある⽇、二人は撮影と称して
海岸までドライブする。
夕暮れになっても帰りたくない二人は
どちらともなく唇を重ねる。
園子の抑えていた感情がほとばしり
光子を強く求めると、
光子はそれを喜ぶように受け入れる。
女性二人、最初はぎこちなく、
しだいに激しく愛し合うようになる。
だが後⽇、ショップに
光子の彼氏だと名乗る男・
エイジがやってくる。
光子と園子の関係に気付いているエイジは
「光子を二人で共有しよう」と言い出す。
そして同じ頃、孝太郎が二人の情事を
裏付ける証拠を見つけ出し…。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
谷崎潤一郎の「卍」が原作
映画化も何度かされ
大筋も知ってましたが
映画としては初めてでした。
LGBTQ時代、令和版「卍」に。
新解釈での小谷香織脚本
出会いも展開も卍関係も
明るい部分が会った。
園子と光子のラブシーンも
長かったなあ〜(笑)
夫、光太郎との絡みは自然体
エイジもソフトだった。
男女四人が中心だが
やはり園子と光子の愛情物語。
過去の作品を鑑賞済みの方は
見比べて観てください。
 
今度は「鍵」の令和版を期待する。
 
井土紀州監督関連作品としては4本連続
小原徳子さん出演作としても4本目
大西信満さん出演作としては
10本目の鑑賞作になった。
 
 
 
 

 

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いまおかしんじ監督作「海辺の恋人」名古屋10月8日公開

2023-09-29 08:10:11 | 2023年関西公開作品
©2023「海辺の恋⼈」製作委員会
 
 
いまおかしんじ監督作
「海辺の恋人」
 
 
 

映画『海辺の恋人』公式サイト - レジェンドピクチャーズ

映画『海辺の恋人』の公式サイトです。8月25日(金)よりシネマート新宿他にて全国順次ロードショー。

レジェンドピクチャーズ -

 
 
カメラアシスタントの百合⼦(28)と
売れない⼤道芸⼈シンジ(32)は
海辺の町で偶然出会い、意気投合する。
⾦がないシンジは
百合⼦の部屋に居候し、
いつしか同棲⽣活が始まった。
互いの夢を応援しあう⼆⼈だったが、
百合⼦は師事していた
カメラマンにパワハラされたり、
シンジは先輩芸⼈に泣きつかれ
借⾦してまで⾦を貸してしまったり、
いつも何かうまくいかない。
⼆⼈の関係がぎくしゃくし始めたころ、
百合⼦は念願の
写真展開催にこぎつける。
個展会場に遅れて到着したシンジが
⽬にしたのは懐かしい
出会ったばかりの頃の
⼆⼈の写真だった…。
30 歳前後の男⼥が夢に向かって
悪戦苦闘するなかで
同じように恋愛にも試⾏錯誤する。
そんな男⼥の出会いから
別れまでを描く。
 
<高橋裕之のシネマ感>
御存じ
いまおかしんじ監督信者の高橋です。
いまおかしんじ監督の
恋愛物語が好きです。もちろん本作も。
 
恋愛は永遠に続くのもあれば
一時的、
そして想い出になることもある。
 
今作はハラスメントの問題や
ニート(ひも)、
非正社員問題なども
さりげなくほりこまれている。
 
こういうカップルは
現実にも、いるんだろうと思う。
初めのうちは良いけど
付き合いが長くなるにつれ
課題が発生するね。
今回も”浮気”キーワードが
入ってました。
 
いまおかしんじ監督作は
他の蜜を吸って真実に気づくのが多い?
 
終わり方に異論なし(笑)
 
百合子とシンジの
5年間のラうストーリー。
愛知県 シネマスコーレ 10/8(日)、10(火)、12(木)
 
 
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ドキュメンタリー映画 「70歳のチア・リーダー」

2023-09-27 11:21:00 | 2023年関西公開作品
配給パンドラ
 
ドキュメンタリー映画
「70歳のチア・リーダー」
 
 
〈概要〉
教会やパーティーに呼ばれれば
魔法のトナカイに。
空軍の同窓会では
ピンクのユニコーンに。
高齢者施設ではゾンビに!
彼女たちはフロリダで最もアツい
シニア女性だけの
チア・ダンスチーム
"カレンダー・ガールズ“
年間 100 回以上もの公演を行い、
週に 3 回の練習をこなし、
自分たちで振付けし衣装も作る!
パワフルで前向き、
おしゃれ大好きな彼女たちの
ダンスの裏には、
それぞれのバックグラウンドがあった。
夢とユーモアいっぱいの
“青春物語”が今、始まる‼
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
女性がメインの
ドキュメンタリーって
男性メインよりも元気になる(笑)
何かに真剣に取り組む姿は
年齢になく素晴らしい。
また活動も
ボランティア的やし
社会福祉にも貢献している。
選曲の中に
バックストリート・ボーイズが
あったのには驚きだが
今となれば
俺も彼女たちと
同世代なんだな〜
だから好感が持てる。
 
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