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フランス映画「私がやりました」
(HP)
(予告編)
<概要>
有名映画プロデューサーが
自宅で殺された。
容疑をかけられたのは、
貧乏な若手女優マドレーヌ。
法廷に立たされた彼女は、
ルームメイトの
新人弁護士ポーリーヌが書いた、
「自分の身を守るために撃った」という
正当防衛を主張する
完璧なセリフを読み上げ、
見事無罪を獲得。
それどころか、
悲劇のヒロインとして
時代の寵児となり、
アッという間に
スターの座へと駆け上がる。
豪邸に引っ越し、
優雅な生活を始める
マドレーヌとポーリーヌ。
しかしそんなある日、
とある女が彼女たちを訪ねてくる。
彼女の名前はオデット。
一度は一世を風靡するも、
今や目にすることも少なくなった、
かつての大女優だ。
そしてオデットの主張に、
マドレーヌたちは凍り付く。
プロデューサー殺しの真犯人は自分で、
マドレーヌたちが手にした富も名声も、
自分のものだというのだ。
いったい真相は如何に?
こうして、女優たちによる
「犯人の座」を
賭けた駆け引きが始まる――!
<高橋裕之のシネマ感>
個人的に
好きなオープニングから始まる。
1930年代のフランス
昔話なのか?果たして御伽噺なのか?
映画の中の
推理小説映画を観てるようで~
サスペンス調は薄くコメディっぽい。
推理再現も面白い。
映画好きは気に入る表現が続きます。
そして容疑者が三流女優という
設定も生かされています。
法廷シーンも緊張感がなく
笑いながら楽しめます。
焦点からズレた男性VS女性の裁判へ。
前半は、ここまでで
そして成功の?中盤があり
後半かつての大女優登場で
またまた複雑になっていく。
回想的なシーンが
モノクロで凝っていた。
終始楽しませてくれる
おフランス映画でした。
ラストは、あの映画?
エンドロール前にも
ユニークな笑いが起こるはず。
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