シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

現在、公開中! 渋谷凪咲主演 清水崇監督作 松竹映画「あのコはだぁれ?」

2024-07-28 13:01:35 | 2024年関西公開作
(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会
 
 
現在、公開中!
渋谷凪咲主演
清水崇監督作
松竹映画「あのコはだぁれ?」
 
 
<あらすじ>
ある夏休み。補習授業を受ける男女5人。
この教室には、“いないはずの生徒” がいる──。
とある夏休み、臨時教師として補習クラスを
担当することになった君島ほのか(渋谷凪咲)の目の前で、
ある女子生徒が 突如屋上から飛び降り、
不可解な死を遂げてしまう。
“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、
補習を受ける生徒・三浦瞳(早瀬憩)、前川タケル(山時聡真)らは、
“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く……。
彼らを待ち受ける、予想もつかない恐怖とは……?
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
清水崇監督作は「怖い」から好きだと
言う人が多いけど
あまり「怖い」を強調しすぎると
“やめとこ”と言う人が出てくるのも事実。
 
でも本作は“観やすいホラー”でした。
 
いきなり“バーン”的に始まるが
実は、そこから観客は
現実ではなく「あのコ」の世界に放り込まれます。
 
意外と「あのコ」の正体は早くわかったりしますが
 
「あのコ」が誰かというのがメインではなく
「あのコ」と登場人物が
どんな相関図にあるのか?の謎解き的な展開も
面白かったです。
 
とにかく「あのコ」の世界に
どれだけ入り込めるかが大事。
 
まあ「呪怨」のティストも
やはり、あるなあ~
 
アイドルを卒業した
渋谷凪咲も、おふざけ無しで
“女優開花”しあっと思います。
 
「違国日記」で新垣結衣と共演で
デビューした早瀬憩も存在感あります。
 
「ミンナのウタ」の完全な続編ではないけど
かなり繋がりはあるようで。
(「ミンナのウタ」は未見なので)
 
まあアイドル映画に、なってないのが
清水崇監督作らしかったです。
 
ソフトな感じの「お化け屋敷」に
入った感じで鑑賞出来ます。
 
 
 
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画「りりかの星」塩田時敏... | トップ | フランス映画 「アプローズ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2024年関西公開作」カテゴリの最新記事