(C)EIGA no MURA
<作品紹介パターン>
いよいよ関西公開
ドキュメンタリー映画
「あなたのおみとり」
2024年製作/95分/日本
配給:リガード
<概要>
「うちに帰りたい」。
末期癌で⼊退院を繰り返していた⽗の⾔葉で、
⺟は家での看取りを決意した。
介護ベッドを置き、ヘルパーさんや訪問看護師さんが
出⼊りする⾃宅で始まった⽗と⺟の新しい⽣活。
ベッドから動けない⽗は何かと世話を焼く⺟に
「ありがとう」と⼝にするようになり、
⺟はできる限り⽗の近くで
時間を過ごすようになった。
少しずつ⾷事が摂れなくなり、
痩せ、⽬を瞑る時間が増えていく⽗。
持病の悪化で⾃⾝の健康にも不安を抱えることになった⺟。
ヘルパーさんたちは毎⽇⽗の元を訪れ、
丁寧にケアを⾏い、
時に⺟の相談相⼿にもなってくれている。
閉じていく命の前で広がっていく⼈と⼈のつながり。
⽣と死のあわいに訪れる、夢のようなひととき。
介護⽣活を続ける両親と積極的に
関わりたいとの思いから回し始めた
監督のカメラは、
40 ⽇余りにわたる両親の最後の⽇々をみつめた。
「⽼⽼介護」「オレオレ詐欺」といった
⾼齢者を取り巻く社会問題や、
花や⾍などの様々な命が映り込む。
⾼齢化が進み続ける⽇本で
介護や看取りは他⼈事ではなく、
「看取り難⺠」という⾔葉も⽣まれている。
いつ何が起こり、いつ終わるのかもわからない
⽇常をどう⽣きるか。
不思議な爽快感にあふれた、ある看取りの記録
<高橋裕之のシネマ感>
監督とも歳が近いし
御両親も自分の両親と
殆ど変わらないと思う。
1928(95歳)・1930(88歳)
1932(91歳)・1937(86歳)
退院7日目
訪問介護だね。
(高橋は入浴介護に
来てもらっています。)
胆管がん→直腸がん
母親→病院見送り
父親→病院見送り
俺は
お父さんの状態に近い
「ありがとう」と言うようになりました。
命の最後の物語であり
人との繋がりの話である。
看取り12日目母親の誕生日
看取り21日目
監督はおみとり同居はせず?なんだ。
看取り31日目
親子げんかも(笑)
「介護問題」も少し。
両親だけの家庭も喧嘩あるよね。
墓参りシーン
(納骨時に行った)
看取り37日目
看取り41日目
監督とお母さんは
「看取る」事が出来たね。
しっかり、あっさり、
でも動揺するね。
父親の御見送りの事を思い出した。
高橋は
両親を「看取る」事が出来なかった。
ありのままの
「おみとり」の記録
”死”を迎えるとあっけなかったりする。
直ぐに死亡証明書などの話になり
葬儀の段取りに。
「おくりびと」も。
悲しいけど明るさもある。
(本当の偲ぶ)
骨上げシーンも。
遺言通りの散骨へ・・・
自分は「おみとり」なのか?
「病院送り」なのか?
改めて思い考えてみた。
<関西公開劇場>
京都 京都シネマ 9/27(金)〜
大阪 第七藝術劇場 9/28(土)〜
兵庫 元町映画館 10/5(土)~
~舞台挨拶~
●京都|京都シネマ
9/29(日)村上浩康監督による舞台挨拶
●大阪|第七藝術劇場
9/29(日)村上浩康監督による舞台挨拶
13:50 〜 15:30★上映後 舞台挨拶予定
●兵庫|元町映画館
10/6(日)村上浩康監督による舞台挨拶
村上浩康監督ZOOMインタビュー
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