シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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ヨーロッパ映画の秀作「リタの息子」

2018-09-14 12:36:35 | シネマ(洋画)
「リタの息子」です。

少女を暴行した疑いで
刑に服していた26歳のリタの息子
”デニス”が刑期を終えて帰って来る。
近所とかは、”デニス”の帰宅を
歓迎するところが
「反対運動」までする始末。
リタは、周りに立ち向かおうとするが
”デニス”はまたしても事件を起こす。

”疑い”から始まり
”疑い”を追求される。

”デニス”が知的障害だから
ただ、単に槍玉にされているようだ。

”デニス”の疑いは果たして?


83分と短い作品ながら
テーマはしっかりと描かれている。

ちょっと心の転換が
早すぎるのが物足りないかも?

でも、上海国際映画祭で
主演女優賞。最優秀脚本賞を
受賞したにふさわしい作品だった。

舞台挨拶は
主演のエルス・ドッターマンスでした。



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