©「シンペイ」製作委員会 2024
2025年1月10日(金)
長野先行公開に続き
全国ロードショー公開
神⼭征⼆郎監督作
映画「シンペイ 歌こそすべて」
(あらすじ)
信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、
少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、
音楽の道に進むことを夢見る。
18 歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の
書生になる機会を得て、上京。
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書生の仕事をしながら苦学を重ね、
3年後、難関「東京音楽学校」に入学する。
借金を重ねながらも卒業した晋平は、
抱月の劇団「芸術座」の
劇中歌『カチューシャの唄』を作曲することに。
看板女優・松井須磨子(吉本実憂)が歌った曲は
演劇と共に大ヒットし、女手ひとつで育ててくれた
母ぞう(土屋貴子)を安心させることができた。
しかし、母が突然、病で倒れてしまう。
故郷へ急ぐが、死に目に会えなかった。
悲しみに暮れる中、母への思いを込め、
二曲目の劇中歌『ゴンドラの唄』を生み出す……。
<高橋裕之のシネマ感>
昭和生まれの方なら
中山晋平の名前や
曲は聴いたらわかると思います。
明治、大正、昭和を
生きた中山晋平の物語。
音楽の道を決めた
18歳頃からの出来事を
人物劇の巨匠
神⼭征⼆郎監督が撮られているので
秀作印ですね。
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キャスティングも皆、はまり役
中村橋之助さんも
初主演ながら中山晋平と一体化ですね。
名曲の生まれる過程など
興味深いシーンが多いです。
※『カチューシャの唄』も※
物語も晋平の成功と共に
トントン拍子で大正へ・・・
「ゴンドラの唄」エピソードも
感深いものです。
島村抱月から野口雨情との
繋がりになる。
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「船頭小唄」完成エピソードも。
(かれすすき)
高橋にとっては
”松原健之”の出演が
驚きのサプライズでした!
(映画の折り返し点)
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「カナリア」VS[しゃぼん玉」
童謡の世界は童心
「しゃぼん玉」って哀しい歌なんだ。
「雨降りお月さん」も使用されてます。
ビクター誕生
「波浮の港」
古賀政男も登場。
昭和で西条八十、佐藤千代子と。
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日活とかも出てくる。
溝口健二監督も・・・
「東京行進曲」
映画と主題歌のバランス
この辺の展開も知らなかったので
大変に楽しめた。
歌は歌い継がれるものだと
つぐつぐ思った。
オペラというジャンルも
この時は既にメジャーだったんや。
クリエイターは辛い。
「てるてるぼうず」も。
凄く丁寧な作品だと思った。
この映画を観る前と
観た後では
中山晋平の曲のイメージが変わる。
そして「東京音頭」
松阪ゆうきもサプライズ!
古賀政男も。
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少しだけ嫌な状況が・・・
まあ致し方ないかな?
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戦争が、やはり。
”歌は死なない”の台詞が心に響く。
終盤は駆け足気味だが
ある種、日本史映画でもある。
これぞ邦画だのシネスコサイズ
劇場で御覧あれ!
良い作品です。
豪華キャストです!!!
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関西公開劇場
大阪 TOHOシネマズ梅田 1/10(金) 〜
大阪 TOHOシネマズなんば 本館・別館 1/10(金) 〜
京都 TOHOシネマズ二条 1/10(金) 〜
兵庫 TOHOシネマズ伊丹 1/10(金) 〜
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