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<概要>
日本神話に現れる幻の織物〈倭文(しづり)〉。
その白さは光の象徴とされ、邪悪なものを祓い、
身体を護る神聖な力を持っていた。
〈倭文〉の力の源はどこにあったのか。
謎を解く鍵は、衣服の始源を担った
「カジの木」が握る。
中国南部を原産とするその木のルーツを遡り、
台湾、インドネシアのスラウェシ島、
南太平洋パプアニューギニアへ。
さらに日本各地に倭文の痕跡を求めると、
古代国家の重要な謎が明らかになっていく。
現代の織物作家たちは〈倭文〉の創造的復元に挑む。
<
高橋裕之のシネマ感>
またまた新しい感じの
ドキュメンタリー映画
5年の歳月をかけて完成。
麿赤兒とアーティストのコムアイが
謎めいた日本神話を再現する
重要なシーンから
まずは映像が綺麗なので
引き込まれて始まります。
富永愛さんの語りも心地よい。
そして章立てで展開する。
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「太布(たふ)」が紹介される。
■⼆章 「⾐」の原初を求めて
「タパ」(叩き布)を求めて
パプアニューギニアへと向かう。
民族と北村皆雄監督が交流し
撮影がすすんでいく。
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長野県へ
「かみの⽊」とされた
カジの⽊の話。
徳島県へも。
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台湾へ
織物の歴史などが語られる。
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華やかな⽂様を刻む「装飾古墳」を訪ねる。
関西辺りを巡る。
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カジの⽊利⽤の中⼼地は
徳島県(阿波)のようだ。
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4⼈の織物作家が
それぞれの倭⽂を仕上げていく。
色んな事を知ったうえで
完成品を見ると
重みを感じる。
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神話からなる作品だったので
最後は「倭⽂神」と「星の神」で占める。
章別で展開されていたので
切り替えが出来たので
観やすい作品でした。
ドキュメンタリーを観ることは
いつまでも勉強になる。
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