我が家に来てからオイル交換だけはシッカリ(?)行って来たDAYZ号。
車検もユーザー持ち込みで2回通して、定期点検も自分でですが行っております。
でも、基本的なメンテ交換部品を交換してないな・・・と、ふと思い。
思い立ったら即実行。
とりあえず燃焼の基本となるエアクリーナーとスパークプラグを交換しておきましょう。
まずはエアクリーナーから。
ボックスの横のピンを2か所外して半開きの状態でも交換は可能らしい。
ですが今回はプラグも交換するので、ボックスそのものを外しての作業にしました。
手前から見えるボルトを2本外して、引っ張る。
奥はゴムジョイント(?)に差し込まれているだけなので、遠慮なく引っ張るのみ。
その際、センサー(エアフロかな?)のカプラーが邪魔になるので外しておきます。
↑ これですね。
外れたエアクリーナーのボックス。
我が家のはターボ無しモデルなので上のようなボックスですが、ターボ付車は少し形状が違うみたいです。
さて、外したついでに汚れを落としておきましょう。
ではフィルター交換。
この2か所のピンを外してあげると、
パカッ!と開きます。
見えているフィルター面は汚れていない様に見えますが、これは内側だから。
実際、フィルターを外して外気側を見てみると・・・
真っ黒クロスケ状態ですな・・・。
お決まりのビフォー・アフター的な絵。
汚れの分だけ仕事をしてくれていたという事でしょう、お疲れ様で御座います。
新品にする事で、確実に吸入空気の抵抗は減ると思われます。
さてお次はスパークプラグ。
調べたところによると、B21W DAYZの純正プラグはイリジウムでは無いらしい。
他の年式・グレードまではわかりませんが、少なくとも我が家のDAYZはノーマルプラグ。
これまでの整備記録を見ても、交換した形跡は無いみたい・・・、恐ろしや。
最近奥様が、『なんかね、エンジン掛ける時のクワンクワンっての(クランキング)が多くなった気がする』と。
始動性が悪くなった・・・まぁ、プラグも原因の一つと考えられますよね。
またしばらく交換しない可能性もあるので、今回は高寿命の物にします。
イリジウムプラグで。
DENSO製ですが、3本セットでも安いのね。
ノン・ターボのDAYZに適合するのは、これらしい。
では早速交換。
DAYZはダイレクトイグニッションコイル方式。
昔はディストリビューターが多かったけど、今どきはダイレクトコイルの方が主流なのかな?
コイルを止めているボルトを外してコイルその物を引っ張って外します。
カプラーも外しておいた方が作業性も良くなるし、断線の2次被害も防げます。
プラグホールの奥に居りますな。
プラグを外すには専用の『プラグレンチ』か『プラグ用のソケット』が必要です。
ワタクシはソケットで。
DIO110号のプラグ交換で使ってるヤツですが、プラ先端部をゴムで挟む構造になってるので優秀です。
外したプラグを落とす事なく引っ張り出せます。
ではプラグの状態チェック。
1番シリンダー。
煤感がスゴイ・・・。
2番シリンダー。
こちらも煤感が・・・。
3番シリンダーは、
多少・・・ほんの少しだけマシな状態。
いずれもアウトですね、放置し過ぎました・・・。
とりあえずプラグとエアクリーナーの新品取り換え完了です。
最後にエンジンルーム内を軽く拭き掃除して、
目的の作業終了です。
さて部品交換の結果ですが、
始動性・・・◎(奥様判断)
レスポンス・・・〇(これは元から良くないという話も)
フィーリング・・・ガサツ感が軽減されてスムースに
筆頭すべきは3,000回転以上での加速が格段に良くなった。
これは・・・確実に吸入空気と火花の環境が良くなった証ですな
基本的な所をサボってしまって・・・ゴメンナサイと心で唱えて。
数千円の部品代でかなりリフレッシュ出来たのではないかと思います。
やはり日頃と定期的な点検は大切だよ~って事で
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