元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

それは失敗じゃなく。

2023-03-23 08:29:25 | 政治・経済




「それは失敗じゃなくて、その方法では上手くいかない事が解ったんだから成功なんだよ」。こちらも米国の発明王で起業家だったトーマス・エジソン氏の名言。暫く続けよう。その名言でもないが、昨夜早速、電解コンデンサを飛ばした。それこそ破裂音と共にだ。単なる容量オーバーだが、そうして色々な事を学習するものだ。趣味でさえこうなのだ。小生、回路を思いつきで作る事が割とあるが、これとて失敗の積み重ねだ。即ち「経験がものを言う」だ。来月は、また電子パーツを揃えるが、修理保留のカセットデッキは、その殆どが動力系電源のコンデンサが容量抜けで、電圧が下がりまくりで定速が保てない。(5秒程度だ。)全部が大容量なのだ。値段もそれなりに高いが仕方ない。録音レベルの調整に難があるカセットデッキもある。こちらはフィルムコンデンサだ。そんなこんなで注文する物をチェックしたが、結構な金額になる。だが交換をすれば直るので、サッサと片付けたいものだ。更にはモーターも必要だ。しかし国産品はあまり無く、殆どが中国製。困ったのが仕様が宛にならず、届くまで解らない。中には軸径が違う物もあり、プーリーがガタつく事もある。正に「安物買いの銭失い」だ。嘗ての国産品の優秀さが懐かしい。それが「今や?」である。残念でならない。そんな愚痴から始まったblogだが、小生の修理は、言わば“時代の回顧”である。勿論、【昭和】だ。オーディオブームが懐かしい。SL(蒸気機関車)の生録も流行った。だからそんなレコードも在った。FM放送のエアチェックも楽しかった。古い話で申し訳ないが、そんな時代だった。



昨日は、WBCでの侍ジャパンの優勝で盛り上がったが、岸田総理が突然のウクライナ訪問だ。報道では「電撃」等と表現をしてるが、急に出向いて、あれだけ巨額な支援の話はなかろう。なのでようやく、その辺の折り合いがついたと見た方が良いだろう。そのウクライナにも、日本政府は散々騙されたので注意が必要だが、国際的にもウクライナが擁護された現状にあっては「してやられた」感もあり、そこに国際世論の怖さがある。思えば互いに旧ソ連である。情報機関は一筋縄では行くまい。油断をすると「飛んで火に入る」である。ウクライナ有事は、そんな性質である事は念頭に置いた方が良い。

スクープ! 岸田首相が「ウクライナを電撃訪問」決断へ/今月31日出発、ゼレンスキー大統領と首脳会談/「0泊3日」の強行軍
https://facta.co.jp/article/202304047.html
岸田首相、インド太平洋地域に9兆円超のインフラ支援表明…ニューデリーで演説
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230320-OYT1T50193/
立民・原口氏「帰ったら総辞職を」首相ウクライナ訪問
https://www.sankei.com/article/20230321-RM63RSKS7RLHHNL7QJ2VNKYTTA/



そうかと思えば、インド太平洋地域に9兆円超のインフラ支援を表明だ。なのに片や増税なのだから「外にあるフリするなよ!」と言ってやりたい位だ。だから政府の経済政策には不信感しかないのだ。「異次元の少子化対策」も馬鹿げている。これとて具体性がない。しかし野党も野党で、相変わらずだ。産経新聞によると「立憲民主党の原口一博元総務相は21日、ツイッターで、岸田文雄首相のウクライナ電撃訪問について、「無事に帰ってきてほしいが帰ってきたら(内閣)総辞職してほしい」と投稿した」と。その上で「インドで8兆円約束してきた岸田氏。ウクライナでいくら約束してくるのか? 中国の和平案に賛成するなとでも言うのか? ウクライナの人々にもっと戦いなさいと言うのか?」てな書き込みをした。話の脈略もあったものでもない。しかし実際に解散されると「なんで解散するんだ!」と騒ぎ立てるに決まっている。それにしても「ウクライナの人々にもっと戦いなさい」と言うのは、まるでウクライナが仕掛けた戦争のようだ。だが、そんな世情でのプロパガンダも付き物だ。

コメント
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