偉大な力

「人間の最も偉大な力とは、その一番の弱点を克服したところから生まれてくるものである」。こちらは嘗てスイスの下院議員を務、法学者や哲学者で著名な文筆家でもあったカール・ヒルティ（Carl Hilty、1833年2月28日 - 1909年10月12日）氏の名言。確かに人にとっての弱点は壁だ。だからそこを乗り越えからが勝負だ。後はその人次第だ。さてカセットテープの整理を始めたが、漫才ブームの時に坂本龍一さんのFM番組（NHK）にビートたけしさんがゲスト出演をした時のテープを聴いたのだが、収録年が、1982年11月と言う事もあり、粋がっていた頃のビートたけしさんが聴ける。坂本龍一さんも然りだが、なかなか面白い。人には誰しも良い時期はあるものだ。現在それらのテープを整理している。そんなエアチェックが多々あるのだ。それを聴きながらIndexやらラベル作りをしている。そんな事が出来るようになったのも、カセットデッキが普通に使えるようになったからだ。これからも整理に励むが、そろそろ痛んだテープの修復をしたいのでスプライシングテープも揃えよう。始めると必要な物も増えるものだ。



此処で「日米安保理」だ。これは嘗て安倍総理にも言った事だが、その安保理は、如何に「米国にとっては不利なのか？」と不満を漏らした。時事通信によると「トランプ米大統領は６日、日米同盟関係について「われわれは日本を守らなければならないが、日本はわれわれを守らない」と不満を表明した。「日本は米国との関係から財を成している」とも述べた。ホワイトハウスで記者団に語った」と記事にはある。だがこれ、GHQ政策上、日本に軍隊を持たせず、その代わりに日本の防衛に加担をする軍事同盟にしたのだから今更なのだ。たぶん石破総理へのフェイントだろうが、どんな答えが返ってくるのか試したのだろう。これは仕方がない。だが防衛費の中には、在駐米軍への費用も含まれている。そもそも【日本国憲法】の経緯も然りである。ちなみに安倍総理は、戦後の日米関係を基本から説き、理解を得ていた。でなければインドを交えた中国包囲網なんぞは作れまい。



「日本は米国守らない」　トランプ氏、同盟に不満表明（時事ドットコム）
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030700257&g=int#goog_rewarded
中国・王毅外相　日本に向け「軍国主義忘れてはならない」「台湾を煽ると厄介なことが起こる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7225a701077d3f2d1f9d7c6a7209809db06cff6f