「どんなに偉い人でも、短所があるからこそ、人間味があるのではないか」。こちらは英国の作家で思想家であり、医者だったサミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles, 1812年12月23日 - 1904年4月16日)氏の名言。それは言える。短所こそがその人の素の部分だと思う。だからこそ取り繕うのだ。そこで氏の人物像だが、Wikipediaによると「当初エディンバラで医者を開業したが、後に著述に専念するようになった。1859年にジョン・マレー社から出版した『Self-Help』は、1866年江戸幕府留学生取締役として英国に留学した中村正直が、1867年発行の増訂版を用い、1871年『西国立志編』の題で邦訳し、明治維新まもない日本で出版した。その思想は福沢諭吉『学問のすすめ』とならび、近代日本の進展に大きな影響を与えたと言われている」とあり、後身に影響を残す大人物であった。さて昨日一昨日と休みだったが、今回の休みでは、割と物事は進んだ方だ。それらは作業の準備だったが、準備なしに物事は進まず、そこが終わったから先もある。話は変わるが、久々に上野樹里さんの出世作である「スウィングガールズ」を観た。内容は山形の高校で、JAZZに目覚めた女子高生がビックバンドを組む話だ。その紆余曲折が面白い。久しぶりにJAZZのスタンダードナンバーが聴きたくなった。カセットデッキのテストがてら録音し、そのままライブラリーにしよう。スウィングJAZZ全盛期の名盤だ。
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さて「巷では?」だが、米国のトランプ大統領も、日本の財務省には懸念材料があり、こんな記事があった。「「消費税を非関税障壁と捉えて相互関税と言ってくる」立民・江田氏、トランプ米政権を警戒」と。産経新聞によると「衆院財務金融委員会で25日、トランプ米大統領が指示した、米国の関税率を貿易相手国と同じ水準まで引き上げる「相互関税」について議論が交わされた」との事。そこで「立憲民主党の江田憲司氏は「付加価不公平、差別的な課税については非関税障壁とみなし、報復関税というか相互関税を適用するということが明確に述べられている」とした上で、付加価値税に当たる日本の消費税に関して言及した。江田氏はトランプ政権について「消費税というものを非関税障壁と捉えて、これに対して相互関税をかける」との警戒感を示し、加藤勝信財務相に認識をただした」と。トランプ大統領が消費税を「非関税障壁」と捉えているのは事実である。到頭、米国政府から財務省に圧力が掛かった訳だが、増税路線の【立憲民主党】が珍しい。この政党もそれぞれなのだ。それで漁夫の利を得るとは思えないが、元明石市長の泉房穂氏 も財務省の存在には、今更の重要性を認めてはいないようで、政治主導こそが大切だと述べている。そうじゃないから官僚主導になってしまうのだ。各地で「財務省解体デモ」が行われている。その辺は【国民民主党】が仕掛けをバラしてくれたのがキッカケになった。ホリエモンやひろゆきさんは、そのデモは無意味だとは言うが、財務省と自民党政府の仕組みを知る前とは違い。次の選挙への布石となっている。だからそんな裕福層の連中がする批判こそ無意味である。政治に無関心だった有権者には効果的だ。政党次第だが、政権交代の波は見える。
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泉房穂氏 “財務省解体”に言及「“実現可能”な選択肢…なくなったところで、
一般国民は誰も困らない」(スポニチアネックス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a7a966a1a7699d277f10482bb73d403469b862
泉房穂氏 “財務省解体”投稿で謝罪&訂正「悪いのは財務省だけでなく財務省の言いなりになっている…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd7f7d24307fcc12245d2540ac1951194e32a692
玉木雄一郎氏が怒る「物価高騰に苦しむ国民を救えない」拒否した年収の壁・与党案をバッサリ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0627b13e58191810d983e98f8580da4e53251243
「消費税を非関税障壁と捉えて相互関税と言ってくる」立民・江田氏、トランプ米政権を警戒
https://www.sankei.com/article/20250225-OCVBYVVSHJE3NDN7ISTUGIZVSQ/
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