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「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

歓喜天の前

2024-09-01 08:09:25 | 社会・政治




「歓喜天の前に行きつつ唇をのぞきなどしてしづかに帰る」。こちらも精神科医で歌人の斎藤茂吉氏の名歌だ。【歓喜天】即ち仏教の守護神である天部の一つ。その天部とは、「帝釈天」「火天」「閻魔天」「羅刹天」「水天」「風天」「毘沙門天」「伊舎那天」「梵天」「地天」「日天」「月天」等、十二の護法神である。あまりその手の事に詳しくない人でも、結構解る神の名もあるだろう。その【歓喜天】の仏像の唇を覗き込むとあるが、歓喜天は願いを叶える反面、裏切ると恐ろしく、正に「仏の顔も」だ。たぶん氏も何か思う処もあったのだろう。そんな感じがする。話は変わるが、多くの批判を浴びながら強行した「24時間テレビ」だが、それこそ「【閻魔天】の前に立ち、審判を受けよ」だ。その審判だが、次の衆院選挙は、与野党が国民からの審判を仰ぐだろう。与野党第一党の「自民党」と「立憲民主党」だ。つまり負の積み重ねが評価される選挙だ。つまりその時の顔が誰かで、その後が決まる。自民党は総裁選挙次第だが、前回のそれは党員が情弱で、簡単に風に靡きやすく、こんな事になってしまったからだ。それ次第で考えよう。尚、中国との関係だが、この前に領空侵犯が問題になり、その意図を中国当局は否定をしたが、また与那国沖で中国無人機が2機来た。尚、その辺のゴタゴタを整理しようと訪中した自民党の二階俊博氏だが、あっさりと門前払いを食らった。これは無理もない。既に幹事長でもなく、政界引退をする人に話す事もあるまい。



それとこれこそ「ドイツを見習ってもいいのかな?」てな記事だが、BBC Newsによると、「ドイツ西部の都市ゾーリンゲンの祭りで3人が刺殺された事件を受け、同国政府は(8月)29日、公共の場などでのナイフの使用規制や、難民に対する措置の強化を含む、治安対策を発表した」との事。それによると「同容疑者については現在、殺人容疑と武装勢力「イスラム国(IS)」とのつながりに関して捜査が進められている」との事。つまり身元の怪しい難民は、やはり危ないと言う事だ。尚、「会見でナンシー・フェーザー内相は、欧州連合(EU)の他の国ですでに難民申請をしている人々について、ドイツで福祉給付金を受け取る権利を失うと説明」。その理由は「EUの「ダブリン規約」は難民申請について、最初の到着国でしなくてはならないと定めている」からだ。こうも書かれてある。「ゾーリンゲンを訪れたオラフ・ショルツ首相は、「ドイツにいられない人、いてはならない人を確実に強制送還させる」ために政府は全力を尽くすと表明した」と。確かに国を追われてたどり着いた国に忠誠を誓わない外国人は危険だ。ドイツは懲りて法改正をしたが、日本は在日問題が既にある。



実際、日本でも川口市(埼玉県)のクルド人や対馬の朝鮮(韓国)人の問題がある。しかしながら日本の政府は「そもそも」で、逆に国内を混乱させる問題を法律上、起こしており、残留外国人の権利ばかりを優先し、寧ろ自国民を蔑ろにしている。その辺を整理出来る総理と政府が必要だ。さもなくば占領されてしまう。今の処、岸田内閣は何の対応もしていない。日本を売るつもりか?尖閣沖の中国で仕掛けたブイもそのままである。つまり上川外務大臣は、中国にとっては都合の良い存在で、現政府の対中国も形だけの田舎のプロレスだ。表向きだけ繕ってもどうにもならないのだ。



ドイツ、ナイフと難民申請者に関する法律を強化へ ゾーリンゲン刺殺事件で世論の怒り受け
https://www.bbc.com/japanese/articles/cy8xl4eq1x8o
与那国沖、中国無人機か 防衛省、2機を確認 空自戦闘機が緊急発進
https://www.sankei.com/article/20240831-JTXFEEV2BNLPBLO5RJG5YCFXNQ/
二階氏、習氏と面会なし 中国、日本の政権移行を注視
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83089260Z20C24A8EA2000/


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