ボリビア カミナンド記

サンタクルス市長選挙 1

明日12月5日(日)はサンタクルス市長選挙。ボリビア全土で郡、市レベルの統一地方選挙が実施される。


国民投票のときと同じく明日の投票日も外出禁止令が出されていて、選挙管理委員会が許可した車以外は走ってはいけない。公共交通機関も店も休業状態。ボリビア全土の選挙が行なわれる地域は街が死んだように静かになる。私たちも緊急でない限り自宅で過ごす。


選挙活動最終日(2日木曜日)に私の家の近くに事務所を構えるある候補者のところへ見学に行ってきた。最終日とあって支持者総出でなんとトラックに分乗して音楽つきでパレード。トラックの数、50台はくだらない。1台30人として1500人。この数!このド迫力!


選挙のときは字の読めない人も投票ができるようにそれぞれの候補者が自分の色を持っていて、この候補者の色はピンクである。トラックには支持を表してピンクの旗を持ち、ピンクのTシャツを着ている人もいる。この候補者はメサ大統領と同じボリビア最大与党MNRから出ている。


写真はラテンアメリカらしく陽気に旗を振る支持者。自ら進んで参加しているとおぼしき若者が多くいる。私が手を振ると笑顔で候補者の名前を叫んで旗を振り返してくる。
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