4日が初日だった。
田野聖子ちゃんのブログ↓
http://seikotano.jugem.jp/?month=200810
私は友人と初日の翌日となるおととい、見に行ってきた。
俳優さんにとっては演技がまだ硬い時期かな、なんて思っていたけど、そんなことはなかった。
演出は栗山民也。舞台は理想に燃えた院長が建てた緩和ケア・ホスピス。そこに暮らすさまざまな人生を抱えた人たちを描いている。
写真の舞台が病院のロビー。患者、医師、看護師、子どもの患者が朝な夕なにこのロビーになんとなく集まる。
希望が萎えそうな人たちがここを宇宙船にたとえて、永遠の時間を得ようとする。
宇宙の時間に生きているんだと想像し何とか希望を見出そうとする。
今どきのホスピスの人模様。
こういう血の通った人たちのホスピス、いいなぁ～
聖子ちゃんは女医さん役、大学病院から引き抜かれたバリバリの医師。
そんな役がよくあっていた。
会場は紀伊国屋ホールだった。私が学生の時に既に建っていたので、40年位前?に建ったのだろうか。
少し舞台が高いのを除けば演劇を見るには大変いい劇場だった。
こだわりを持って建てたのが分かる気がした。
聖子ちゃん、がんばれ！
12日まで紀伊国屋ホールで公演中。
