昨日はいつもの眼科へ行ってきました。
懸案の白内障手術の診察でした。
私の場合はぶどう膜炎があるので、
特殊手術ということで
副院長先生が担当してくださるとのこと、
良かったです。
白内障は近眼を伴っていて、
視力0.1、これがある程度回復するそうで、
白内障もさることながら、
近眼の方も嬉しいです!
昨日はいつものように、早めに駅に到着、
駅前のスープストックで、
ささっとスープランチ。
スープを2つ選びます。
ボルシチと水菜と鶏肉の柚子胡椒チャウダー生姜入り。
昨日はちょっと喉が痛かったのでチャウダーに生姜が入っているというスープにしました。
全粒粉ロールとコーヒーをつけて。
これで丁度、お腹はいっぱいです。
12時半の予約の診察が終わって、手術の為の検査、入院の説明を受けて、病院を出たのが4時前、
ちょっと遅いかな?と迷ったけど、初めの予定通り、
東京ステーションギャラリーで開催されてる「春陽会誕生100年」展へ向かいました。
洋画黎明期の日本を代表する作家の展覧会。
教科書に出てくるような作家の絵が多く展示されていました。
上のポスターの作者は岡鹿之助、誠実な人柄のあふれた作品でした!
お皿に載ったお魚の美味しそうなこと!
これも岡鹿之助の作品。「窓」
ヨーロッパのどこかの窓のようです。
お魚よりこちらの方が好きかな😊
窓辺の花が絵を引き締めていますね♪
真似して描いてみたくなりました。
表紙写真は椿貞雄の「朝子像」
目の力強さもさることながら、
毛糸のセーターの一目一目が細かく描かれていて、驚きました!
水墨画、日本画の多い100年前の時代に
人々はカラフルな斬新な絵に驚いたことでしょう。
岸田劉生が娘さんを描いた「麗子彈弦図」
麗子像の一枚です。
着物の柄やお三味線の描写は只者ではない!と息を飲みました。
中川一政の「向日葵」
そうだ!花瓶もしっかり描かなくては
絵は生きてこない!
そう思いました。
次から次へといい絵がいっぱいありました。
これは小杉放菴という人の「双馬図」
初めて聞く人ですが、絵は伸びやかで清々しささえ感じられます。
木村荘八の「私のラバさん」
パリの街の片隅を描いたのでしょうか、
生き生きとした感じが伝わってきます。
どれも、作品は撮影できないので、
カタログから写しました。
やっぱり行って良かったですね^_^
ステーションギャラリーを出ると
眼下に東京駅丸の内北口の
乗客の行き交う様子がよく見えます。
この後、私も乗客の1人となって家路につきました。
もう外は薄暗くなっていましたねー
長い1日でした。