今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

石原裕次郎ぜよ

2017年01月31日 | 映画

 録画してあった「人斬り」という映画を見ました。1969年の作品で主演は勝新太郎。「人斬り」と言われた人はいろいろいますが、これは時代が幕末で土佐の岡田以蔵が主役です。司馬先生の「人斬り以蔵」をモチーフにしているそうですが、以蔵の設定は結構イメージ違いますね。ということで、原作ではなく参考文献なのですね。

 他のキャストは、武市半平太に仲代達矢、坂本竜馬はなんと石原裕次郎ぜよ。こんだけイメージが違いすぎる映画も珍しいでしょう。そして田中新兵衛は三島由紀夫が演じてたらしいです。道理で見たことない俳優さんだと思ったら…。

 面白いかというと私はあんまり楽しめなかったのですが、随所に迫力は感じました。いやいや、いろんな映画があるものです。


エメロンナイト レディーファースト

2017年01月30日 | 尾崎亜美

 昭和52年頃だと思いますが、フジテレビで土曜の夜に「レディーファースト」という番組がありました。司会は西郷輝彦と山本伸吾で「僕たち二人が大人のあなたをエスコートします」とかいう番宣をしてた記憶があります。

 今でいう情報バラエティ系ですが、司会の二人がソファに座っててリラックスした感じでした。オープニングで西郷輝彦が「今日は巨人勝ちましたよ!」とか言って笑ってたの見たので生放送だったんでしょうね。

 私は石川テレビでそれを見てましたが、番組の内容はほとんど覚えてません。が、なんかおしゃれというか司会の二人が楽しそうにしてて格好良かったので、なんとなく好きでした。

 その番組だったと思うのですが、どうも尾崎亜美様がゲストで歌ってたような…。それも別荘地の広いロッジか教会のようなところで、ステージではなくフロアで歌ってて、前には客が数十名立って見ていたような。当時亜美さんの事は知ってましたが、特にファンではなかったのでそれが亜美さんなのかどうかわからず、曲を聞いてればわかるかと思ったのですが、間奏のない曲で一気に歌ってその後CMになってしまいました。

 あれから約40年、本当はどうだったのだろうと思ってたら、なんとWikiPediaに情報がありました。あれは「エメロンナイト レディーファースト」という番組で、1977年の4月から8月までやってたそうです。

 そしてあれは確かに亜美さんで、長野県蓼科の教会で番組が募集した新婚夫婦20組の合同結婚式を行い、その場所でゲストとして歌ったのだとか。どうやらそれは番組の最終回だったようですが。

 考えてみれば当時の亜美さんの曲で間奏がないというと、歌ってたのは多分「初恋の通り雨」だったのでしょうが、Wikiにはそこまでの情報はありませんでした。しかも「デビュー直後」と書かれてますが、前年の春にデビューしてたので「直後」ではないなぁと思ったり。

 なんにしても、約40年間喉に刺さってた骨がとれた感じです。Wikiに書いてくれた人には感謝します。一応情報は信じるとして。


折角なのでウルトラセブンを少々

2017年01月29日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ファミリー劇場にてウルトラセブンのHDリマスター版が始まったので、折角だから見てみようかと。実はウルトラマンはリアルタイムではあんまり覚えてなくて、ウルトラセブンは「今日から始まる~」と言いながら楽しみにしていた記憶があります。

 今回はHDリマスター版ということで映像も綺麗になってますが、音声も聞きやすいような気がします。昔のドラマで音声がよれててセリフが聞き取りにくかったりすると、ガックリきますので。

 それにしても、調べてみたらウルトラセブンの始まったのは1967年10月。私はちょうど4歳になる月だったわけで、放送開始時はまだ3歳だったはず。初回をテレビで見た記憶もあるので、結構覚えてるものですね。よほど楽しみにしたらしいです。う~む。


人魚対半魚人って

2017年01月28日 | ドラマレビュー

 TBSドラマ「カルテット」の話ですが、かつてないほど坂元裕二ワールドの言葉遊び全開で楽しいです。「人魚対半魚人」はドラマの中で松田龍平が好きだと言った洋画のタイトルですが、もちろんそんな作品は存在しません。人魚というのは一般に上半身が人間で下半身が魚ですが、半分魚ってことは半魚人ってことじゃないの?と考えざるをえないので、そこのこだわりはアッパレです。(とはいえ、実物の人魚は誰も見たことないと思いますが)

 あとは「谷間さん」も受けました。何年か前に、一般人なのに凄く谷間を強調してる人を見かけてびっくりしてしまい、その直後に会った人に興奮したあまり「いや~あんなに割れ目見せられると焦るわ~」と言ってたら「いや、割れ目は見せてないと思いますよ」と指摘され「あ…」となった記憶があります。人間正気をなくすと何を言うかわかりませんね。

 なお、「ミゾミゾする」は個人的にはヒットしません。世間一般では受けるのでしょうか。なんにしてもセリフの一言ずつに注目せねばならない作品は貴重です。2回目まで見てストーリー自体はまだ面白いかどうかわからないのが何とも言えません。


尾崎亜美様がニッポン放送に

2017年01月26日 | 尾崎亜美

 先週の話ですが、20日(金)のニッポン放送「金曜ブラボー」に尾崎亜美さんがゲスト出演しました。翌日に古武道というユニットとのジョイントコンサートがあったり、昨年12月には珍しいコンセプトのベストアルバムが出たりしたので、そのプロモーションもあったと思います。

 今回は歌姫の話ということで、亜美さんが楽曲を提供した歌姫3人、南沙織さん、高橋真梨子さん、河合奈保子さんの話題でした。亜美さんが楽曲を提供したというと、大体松田聖子さんとか松本伊代さんとか杏里さんとかその辺になるので、今回の話は貴重だったと思います。

 特に南沙織さんに「春の予感」を提供したときのレコーディングの話では、あの名プロデューサーの酒井正利さんの目の前で南さんに歌唱指導をしたのだとか。おまけにその指導について酒井さんに「指導が上手いね~」と言われたとか。この時点で20歳くらいですから、さすがに元祖天才少女という感じがします。

 河合奈保子さんについては、後年自分で曲を作ったりもしたし、歌うことに対しての姿勢が当時から凄くアーティスト寄りだったという話をしてました。考えてみれば、アイドルでデビューしながらその後自分で曲も作って、ドラマに出て時代劇までやって、スキャンダルでボロボロされることもなかったというのは「才女」とも言えるのでしょうが、そういう言葉をあからさまに連想させないところも才能でしょうか。

 それにしてもRadikoのタイムフリー機能というのは便利ですね。私はラジオ番組をタイマー録音できる環境がないので、こうやって平日昼間のラジオ番組をあとでじっくり聞けるのはありがたいです。ちょっとタイムマシンの乗ったような気分というのは言い過ぎでしょうか。この辺はもっと世間に魅力を伝えたいですね。


楽しくはないんですがまずは下山事件から

2017年01月25日 | 映画

 先週録画した映画は「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」「ふたりのイーダ」「切腹」の3本。どれから見ようかと思ったものの、どれも楽しくはなさそうなので一番ハードルの高そうな下山事件から見始めました。

 これは1981年の映画ですが全編モノクロ。日本アカデミー賞優秀作品賞だったそうで当時は話題になったのでしょう。私はというと当時受験生だったので当然見てません。まぁ受験生でなくとも高校生が見たがる映画ではないですが。

 それにしても、この下山事件は現在の解釈ではどういう意見が大勢なのでしょう? 映画で捜査の状況を見るにつけ、今のように科学捜査が発達してたら…と思います。多分自分が犯人だとか真相を知ってるとか言って売名行為で名乗り出た人はいっぱいいたのではないかと思いますが、真相はいかに。

 ちなみに、下山事件、三鷹事件、松川事件とか聞いても「なんのこっちゃ?」という人はどっかで調べて下さい。凝り出すと抜け出せなくなるかも…。


ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」

2017年01月24日 | ドラマレビュー

 NHKで13日の金曜日から始まりました。日付からして不吉ですが、内容は「複雑に絡んだ母娘の物語をサスペンスフルに描くモンスターホームドラマ」だとか。出演は、娘:波留、母:斉藤由貴、男:柳楽優弥、父:寺脇康文など。「誰もがうらやむ家族のはずだった… 娘と母は泥沼のバトルの先に新たな希望を見つけることができるのか。」というのが番組サイトの言葉ですが、どう考えても楽しそうなドラマではありません。

 私としては斉藤由貴様を見るために録画したのですが、最近は結構痩せてますね。別に巨乳を求めるわけではないですが、あんまり無理にダイエットしなくてもと思ったり。

 脚本が井上由美子なので期待する部分は大きいのですが、母と娘の心理的な駆け引きが細かくなると見てるのは辛くなるのかも。全8話だそうですので、私が最後まで見られるようなドラマになることを祈ります。あんまり怖いのとかキモイのとかは嫌なので。斉藤由貴様は今回は綺麗なので満足してますが。


連続ドラマW「楽園」

2017年01月23日 | ドラマレビュー

 ご存じ宮部みゆきの作品だそうですが、原作は読んだことありません。番組サイトで知ったのですが、「模倣犯」での事件から9年後を描いたものだとか。

 とりあえず2回目まで見ましたが結構面白いです。楽しい話ではないですがついつい引き込まれるのは原作がいいのでしょうね。演出も結構いいように思いますが。

 WOWOWのドラマなので普通の民放ドラマよりは見てる人少ないかもしれないので一応説明しますと、<ライター前畑滋子が再び、ある殺人事件の真相へと迫っていく謎が謎を呼ぶ展開の中、単なるミステリー要素だけではなく、家族に向き合う“心”の物語が描かれている。>と番組サイトにあります。

 主演は仲間由紀恵で、他には小林薫、黒木瞳、夏帆、松田美由紀など。それにしても脚本は、あの「まれ」の篠﨑絵里子だとか。ふ~む、最後まで期待してよいでしょうか。まあ原作があるので途中から変なストーリーになることはないでしょうが。


火曜ドラマ「カルテット」

2017年01月22日 | ドラマレビュー

 先週の火曜から始まりました。今期のドラマでは個人的に一番の注目です。何といっても脚本が坂元裕二ですので。番組ホームページによると<『Mother』(NTV)、『最高の離婚』(CX)、『Woman』(NTV)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品で、冬の軽井沢を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマを描く。>だとか。

 カルテットというくらいなので主役が4人いて、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という豪華キャスト。松田龍平はTBSドラマ初出演だとか。

 初回を見ただけだとまだ面白いのかどうかわかりませんが、唐揚げにレモンをかけるかどうかという辺りに脚本家の技がプンプン匂いました。ストーリーがどうなっていくのかは想像つきませんが、まずは2回目も楽しみにしてます。


怪獣のバラードがっ!

2017年01月21日 | ドラマレビュー

 日テレのドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で小学生の合唱のシーンがあったのですが、曲は「怪獣のバラード」でした。この曲の初出はNHKのステージ101で、もう40年以上前の曲。今の若い人は知りはれへんやろなぁ…とか思って調べてみたら、なんか5年ほど前のアニメで使われたりしてたようですね。根強い人気があります。

 ただ結構音域が広くて元気よく歌わねばならないので、小学生にはきついかな?と思ったり。大きなお世話ですが。

 なおついでにいうと、心配してた通り「これが連続ドラマで楽しめるのか?」という点は、2回目で既にインパクトが落ちてました。新キャラとかシリーズを通して出てくる敵がいたりしないときついかも。毎回出てくる予感の佐藤二朗には期待ですけど。