第40回日本アカデミー賞の優秀賞が発表されました。優秀作品賞は
「怒り」
「家族はつらいよ」
「シン・ゴジラ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「64-ロクヨン-前編』」
の5作品。なんともコメントのしようがないのは、実際見たのは「怒り」だけなので。 そんな私でも見た時から「怒り」は何かの賞に絡むだろうと思ってたのですが。
ちなみに私が昨年見た映画は
「エヴェレスト 神々の山嶺」
「怒り」
「SCOOP!」
「この世界の片隅に」
の4本。これだけの経験で映画賞を語るのはまったく無理なのですが、「エヴェレスト 神々の山嶺」がまったくなんにも絡まなかったのが意外。結構私は楽しみましたが。一方リリーフランキーが「SCOOP!」で助演男優賞というのは頷けます。あとは、「怒り」を見に行ったとき予告編を見てたら、やたらといろんな作品に吉田羊と二階堂ふみばっかり出てると思ったのですが、どっちもどこにも絡んでないですね。なんか不思議。
それにしても「怒り」が力作なのは間違いないのですが、まったく楽しくないんですよね。やはりああいうのが日本映画の代表なのでしょうか。