今日のひとネタ

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ドラマ「花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~」

2017年01月19日 | ドラマレビュー

 先日、NHKでそういうドラマをやってました。当方幕末オタクを自称しておりますが、恥ずかしながらこの中澤琴という人のことはまったく知らず、おまけに新徴組のことも知りませんでした。簡単に言うと、清河八郎に連れられて京都に行った浪士組の中で京都に残らず清河と一緒に江戸に帰ってきた人たちが中心になって結成したのが新徴組のようです。そこに、兄と共に参加した女剣士が中澤琴だとか。

 中澤琴という人はWikipediaに項目がないくらいなので、あまりメジャーな人ではない様子。なので清河について一旦京都に行ったのか、最初から江戸の新徴組に加わったのかはわかりません。

 今の世の中でも吉田沙保里のような人がいるわけだし、幕末に男より強い女剣士がいたというのもまったく可能性がないわけではないでしょう。千葉さな子のような人もいたくらいですし。

 ドラマの方は面白くないことはなかったですが、変な特撮でピョーンと飛び上がったりする映像は余計だったと思います。なんかいきなりそれだったので、まともに見る気が無くなってしまいました。幕末が大きく動いた場所はなんといっても京都なので、その頃江戸で何が起こっていたかをドラマにするのも新しい視点でいいアイディアだとは思うのですが。

 黒木メイサは案外良かったです。筒井道隆がちょっと優しすぎたでしょうか。まぁ意見には個人差があります。

 それにしても幕末とはいえ知らないことがまだまだ多いですね。このドラマは江戸が舞台なのに山岡鉄舟が出てこなかったような…?