いつも眺めている職場の桜もそろそろ葉桜になってきた。
さて、先日我が家は新たなペットを迎い入れた。
ロシアリクガメ(ホルスフィールド、ヨツユビ)のベビー。
甲長6センチ。
手のひらに乗せてちょうどいいぐらいの大きさ。
以前もロシアを飼っていたことがあったのだけれど、不注意で死なせてしまった。
エサは基本、野草
菜の花やタンポポ、カラスノエンドウなど。
よく食べてくれる元気な子で良かった。
実はこの子を迎い入れるまでにはちょっとした経緯があった。
それはまた別の機会に触れるとして、我が家のアイドル2号。
まだ寒い日もあるので日が出たときだけ庭でお散歩。
リクガメは太陽の光を十分に甲羅に充ててあげないといけない。
後ろ姿が可愛い
我が家のアイドル1号のヒョウモントカゲモドキ。
もちろん、忘れていませんよ
こちらは次男が欲しいと言って、飼いだした子。
よってお世話の担当は次男。
リクガメの方は、三男とその下の長女が担当させている。
ただいま温浴中~
次男がちゃんと世話をする宣言をして、ヒョウモントカゲモドキをうちに迎い入れて3週間目。
たまに湿度管理を忘れることはあるけれど、とりあえずは面倒をみている。
爬虫類が苦手な方には申し訳ないけれど、しばらくはこのテーマが続きます
とその前にホームセンターで10円に値下げされていたサボテン。
特別サボテンが好きなわけじゃないけれど、売れなければ捨てられるのかなと思うと、つい買ってしまう。
売る方は10円じゃ利益などないのだろうけど…
そんな10円のサボテン。とりあえず家にあった鉢に植え替えた。
暖かい日は外に出して、出来るだけ太陽の日を当てるようにしている。
さて話はヒョウモンの話に戻って。
この子のエサは基本、生きたコオロギとミルワーム。
2種類の人工飼料を買って試したけど、全く食べない
嫌な顔すらする。試しに庭にいたワラジムシ(ダンゴムシの丸まらないやつ)をあげたら、吐き出した。どうしてもコオロギがいいみたい。そんなにコオロギって美味しいのか。
このコオロギがたまに脱走する。先日も気づくと家の中のあちこちにコオロギが飛んでいた
貴重なエサなんだからと慌てて捕まえたけど。
そんなヒョウモン、とても愛嬌がある。
写真を撮ろうと、ケージのガラス扉を開けてカメラを向けると、自らやってきて、窓枠に顔を乗せて覗いてきた。
そして脱走を試みる。
落ちると思い慌てて手のひらを出してあげると、乗っかった。
ニホントカゲやカナヘビほど小さくはないけれど、手のひらにちょうど収まるぐらいの大きさ。
爬虫類嫌いな方(←かみさん)には信じられないかもしれないけど、ホント可愛い
これで耳が付いてたら、ヒョウ柄のネコのよう。
エサを捕らえて食べるときの動きが、しっぽを振って一気に飛びつく。まさにネコ科の動き
とは言いつつもやっぱりそこは爬虫類。部屋の中には出したくない。
と思っていたら、次男が部屋の中で放し飼いにしやがった。
布団には近づけるなよと言っても遅かった。
そこに寝るのは次男だからいいか
野生生まれではないので、変な菌や寄生虫はいないだろうけど。
この子、手に乗せるとペロッと手をなめる。
触った後は手を洗うように言ってはいるけど。
やっぱりそこは人間と爬虫類。隔てたい。
にも関わらず、肩に乗せて喜ぶ次男
そのうちキスとかしてそうだ。
将来ムツゴロウさんになれるかも。
小学校最後の運動会(春)のリレー戦でアンカーに選ばれ、1位でゴールを飾った次男。
これをするのがずっと次男の夢だった!
さてそんな次男の今の欲しいものがトカゲ
飼いたくて、飼いたくて仕方がない。
そして絶対に面倒をみるとと言い切った次男。
次男の言葉を信じ、ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)の飼育を許可することにした父。
機材一式はリクガメを飼っていたときのがある。
問題は生体とそのエサ。
ショップで買おうかと迷っていると、ペット里親のサイトを見つけた
すると次男が欲しがっていたヒョウモンが出ていた。
メールで問合せると、送ってもらえるとのこと。
送料だけこちらで負担して、生体は無料で貰えることになった。
そしてその当日、時間を指定して、送られてきた子がこちら
(爬虫類を嫌いな人には申し訳ないけど…)
まだ生まれて3カ月ぐらい。
ネットに載っている色んなヒョウモンの写真を見て、正直あまり可愛いとは思えなかったけど、実際にこうしてみると、とっても可愛い
設置したケージに離してみる。
目がネコ。
モンスターズインクシリーズに出てくるランドールボッグスだね。
コレ
悪役だけど。
そして肝心のエサ!
まずはレオパゲルと言う人工飼料を買ってあげてみた。
が、、、食べない
口までもっていくけど、とっても嫌な顔をする。
ダメか。。。
食べる子と、そうでない子がいるらしい。
そこで慌てて近くのショップへ行き、ミルワームとコオロギを買ってきた。
が、コオロギをあげてみるけど、無反応
そこでミルワームをあげてみると、
ミルワームには反応。
パクっと食べた。
良かった。もう生き餌が気持ち悪いとか言ってられない。
その後も数匹のミルワームをあげると食べた。
あ、もちろんここまでの給餌作業は全て次男。
食べ終わるとペロッと舌を出す
その後、コオロギを一匹ケージの中に入れて置いたら、いつの間にか消えていた。
試しにコオロギをもう一匹入れて様子を見ていると、獲物を発見したヒョウモンはネコの様に尻尾でバランスを取りながら、そーっと近づき、一気に獲物をパクっと捕らえた!
コオロギも食べた
でも人工飼料は食べない
生き餌も同時に飼う事が決定
まあ、慣れれば大丈夫かも。
やるのは次男だし
家族の一員が増えた感じ。
"吾輩はヤモリである. 名前はまだない"
因みにケージの中は気温30度(ライト下)を維持。
湿度80%。高温多湿の状態
このぐらいだと動きがとっても活発。
かつて飼っていたインドホシガメと一緒だ。
双方とも、生まれはインド、アフガニスタン、パキスタンのあの辺りだから、生活環境が似ているのかもしれない。
今週末は次男が日光に修学旅行
この時は三男にやらせるかな。
過ごしやすい季節かな
うちにいるインドホシガメは寒いのが苦手。
(と言うか、寒いと死んでしまうので、普段は家の中のケージの中でヒーター付き)
でも暖かい季節は基本外飼い。
それでもホシガメには肌寒いので、活動もいまひとつ。
うちに来たばかりの頃。
小さかった~
いわゆるピンポンサイズと呼ばれる頃で、一番育て方が難しくて、育て方を間違えるとすぐに死んでしまう。
実際、当時のカメのブロ友さんで何人か死なせてしまった方がいた。
が、うちの子は本当元気だった。
それに爬虫類の癖によく人になつく。
ケージを覗くと、こちらに近づいてくる。
多分、エサを貰えると勘違いしてると思うんだけど。
今はこの2倍ぐらいの大きさ。
夏到来をまっているリクガメ。
顔を引込めて見えない。