天馬空を行く

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障がいを持つ子と友達になるのは難しい?!

2016年02月04日 | うちの子たち『4』


6年生の長男には幼稚園の頃から仲の良い友達がいた。
ずっと仲良かったのだけれど、4年生ぐらいから、あまり遊ばなくなり、今では単なる同じクラスの子となってしまった

子どもの頃の友達なんてそんなものなのかもしれないけれど、この子の場合はちょっと違う。

何時間か特別学級に通う子で、ずっと息子に気を寄せてくれている。

しかし息子はこの子と話が合わないから遊びたくないと拒絶している。

息子の友達なので、親が関与できることではないけれど、拒絶はして欲しくなかった。

特別学級に通うと言っても、みんなよりちょっと行動が遅いだけで、それ以外は他の子(うちの子と)然程変わらない。
ただその然程の差が、子どもには大きいようだ。

難しい

私たち親にもいけなところがある。
仲良くしてあげて!と押付けてしまっている所がある。

学校の先生もそう。
幼稚園から一緒でしょ、面倒見てあげてねと、負担を息子に強いることがある。

結果、私たち親も先生も、良かれと思ってやってることが、裏目に出てしまった

以前にこの子のママにこんなことを言われたことがある。

健常者の子を持つ親に、障がい者の子を持つ親の気持ちなんて分らない!

そうなのかもしれない。
悪気はなく言ったのだろうけど、でもちょっと胸に刺さる言葉だった

4月からは同じ中学へ行く。
これからは、親も先生も何も言わなくなるだろう。

後は本人たちに任せるしかない


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