誰もが一度は手に取って読んだことのある絵本。
「ぐりとぐら」シリーズ。
あの大きなカステラに大人でも魅了された一冊
そんなぐりぐらの著書の中川枝李子の作品。
毎日の育児にイライラしてる方にはおススメの一冊です
自分もイライラしてしまう一人のうちです。
でもこの一冊でちょっと救われた思いがしました。
書いてあることは至って普通のこと!
よくよく考えると当たり前のことなんだけど。
それをあえて認識した思いがしました。
育児ってこうしなきゃいけない感で育児をしていると、自分が疲れてしまう
あえて距離を置いて、遠くから眺める的な。
子どもは誰もが不思議な生き物で、自分もその一人であったという事。
そもそも育児に育児書なんてない。
子どもなんて千差万別。それぞれだから、全てが教科書通りにはいかない。
そんな思いで読んでいました。
そして新書なのにページの至る所に、ぐりとぐらを描いた山脇百合子の挿絵がいっぱい載ってます。
ほのぼのして、一層、この本を引き立ててくれます。
ただ一つ残念だったのは、本書が母親向けに書かれていること。
今は父親も普通に育児をする時代です。
父(自分)だってやってるんだけどな。
そこがちょっと残念。
でもおススメの一冊です。
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