天馬空を行く

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子どもはみんな問題児。中川枝李子著

2016年01月22日 | 【お題】の記事!



誰もが一度は手に取って読んだことのある絵本。
ぐりとぐら」シリーズ。
あの大きなカステラに大人でも魅了された一冊

そんなぐりぐらの著書の中川枝李子の作品。

毎日の育児にイライラしてる方にはおススメの一冊です

自分もイライラしてしまう一人のうちです。
でもこの一冊でちょっと救われた思いがしました。

書いてあることは至って普通のこと!

よくよく考えると当たり前のことなんだけど。
それをあえて認識した思いがしました。

育児ってこうしなきゃいけない感で育児をしていると、自分が疲れてしまう
あえて距離を置いて、遠くから眺める的な。

子どもは誰もが不思議な生き物で、自分もその一人であったという事。

そもそも育児に育児書なんてない
子どもなんて千差万別。それぞれだから、全てが教科書通りにはいかない。

そんな思いで読んでいました。

そして新書なのにページの至る所に、ぐりとぐらを描いた山脇百合子の挿絵がいっぱい載ってます。
ほのぼのして、一層、この本を引き立ててくれます。

ただ一つ残念だったのは、本書が母親向けに書かれていること。
今は父親も普通に育児をする時代です。
父(自分)だってやってるんだけどな。
そこがちょっと残念。

でもおススメの一冊です。



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