天馬空を行く

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審判だって、ニンゲンです!

2016年01月25日 | サッカーで思うこと

U-23アジア選手権
日本は順調に駒を進めて、次は手ごわそうなイラクと。

そんな中、準々決勝・韓国-ヨルダン戦で誤審と思われる判定があったらしい。

どうやらヨルダンの選手のシュートがオフサイドだったようで、判定が無効に。
ビデオで観たけど、ちょっと微妙だった

あのビデオだけでは何とも言えない。誤審と言い切るにはどうかなと言う感じ。

副審が旗を上げたのなら、位置によって主審からは目視できないから、副審の言われるがままに主審は取るしかない。

マスコミは誤審だ!誤審だ!って騒ぐけど、でも何だか審判が気の毒で

誤審しようとしてしてるわけじゃないし、何より人間。間違いはあるよ。
相撲のようにビデオ判定は取り入れているわけじゃないから、モニターで確認するわけにもいかない。

自分も4級審判のハシクレ。

まだ審判になりたての頃、ある少年サッカー試合の主審を任された。
副審は立てずに一人審判。

緊張しながらも試合を進めてると、一人の選手を後ろから倒されたように見えた。
後ろからだったので、よく見えず、笛吹けず

そして後日、写真屋さんの写真を見て、はっとした。
思いっきり倒されてるのが連続写真のように写っていた
これがその写真。



ピンクの選手が倒されてる
しかもゴール前でせっかくのチャンス。結果、ピンクチームは負け。

この時、ファウルと取ってあげれば、また流れも、結果も変わっていたかもしれない。
そう思うと、ものすごい罪悪感

もちろん、ファウルした選手が悪いけど、相手は子ども。
それをちゃんと見て、ダメだよと諭すのが大人(審判)の役目。

59番の選手にも、このチームにも申し訳ない。

選手は日々向上。
合わせて審判も日々向上していかないといけない。



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