迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

Taiwan Report 02

2007年05月13日 | 旅する。
ということで、ようやく日本語が打てるところまでたどり着きました。

写真はまだアップロードもその前の加工もできそうにないので、那覇についてから頑張ります。

さて、それでは写真はないけど台湾旅行をざっと報告しておきます。

5月2日に高雄港に着き、税関にはしけに乗って移動するという珍しい経験の後、国際港なのに外貨両替ができないという事態に直面し、「いろいろ」あったけど、どーにか台湾元を入手し、ホテルも決まり、遅い朝飯を食べてほっとしたのでした。

この日は波照間島メンバーに石垣島で同じ宿だったメンバーも含めて4人で高雄市内を散策し、足裏や全身をマッサージしたり、夜市で海鮮料理を食べたり。

翌日は台北に向かうひとりを見送り、3人で台湾最南端をめざす。

しかし、なぜか若者が疲労困憊して、悲惨な状況に陥ったのであった。

4日、5日と高雄が気に入って4泊もし、5日には台南へ遠征してかの有名な台南担仔麺を度小月で食べて、度肝を抜かれる。

6日の船で沖縄に戻るひとりを見送り、野郎ふたりになって温泉と原住民文化を求めて多納へむかったのだが。

めざす川べりの露天風呂はなぜか埋められてなくなっており、しかたなくコンクリートの狭い浴槽でいちおうは露天風呂につかってみた。

翌7日は嘉義で1泊。

8日に阿里山へ。標高2000mを越えるため、一気に冷え込み、かりゆしウェアにしまぞうりの私はものすごく場違いなのであった。

9日早朝、祝山に登って(といっても鉄道が通っているのだが)、雲海と日の出を見る。日ごろの行いがよかったのか、居合わせた全員が息を飲むような荘厳な風景が展開し、これは写真では1割も伝わらないねえ、と言いながら写真をやっぱり撮りまくる。

たぶん、今回の台湾旅行最大のハイライトであった。

阿里山を降りて、彰化経由で鹿港へ。

今まで、1人あたり400から500元で確保できていた宿だが、ここは宿自体が少ないらしく、全然見つからない。それでも、ツインで850元でどーにか部屋を見つけた。やれやれ。

鹿港は、小さい路地に味があって、いい街だった。

10日に、いよいよ台北に入る。最初からイレギュラーな入国だったせいか、小さな町や村を選んで北上したせいか、あまりにも大都会なので、目が回ってしまう。

とりあえず、ゲストハウスに入って一息つく。

台北では故宮博物館に行ったり、台湾プロ野球を見たり、新北投温泉に入ったりしてみた。でも、裏町を歩いて書店街や市場を見つけると嬉しくなって、歩きつかれてしまうほどさ迷うのが一番楽しいかもしれない。

さて、そういうわけで、今日13日で台北は4泊目になりました。

明日も台北にいるか、それとも基隆に移動するか、未定ですが、15日の船に乗って16日には那覇に着く予定です。

それではみなさん、またネットにつながる日まで。


[台湾しまぞうり漫歩]第12日・生活傍見(c125)

2007年05月13日 | 旅する。
5月13日

宿の近くを散歩してみたら、小さな市場があった。日常のぬくもりが、なんだが愛おしく感じられる。

さらに散歩すると西門町に出た。台北の「原宿」らしいが、人気アイドルグループのS.H.Eがイベントをやるため、凄い人出になっていた。

多納で空振りに終わった「川べりの露天風呂」のリベンジに新北投温泉へと向かう。しかし、長い散歩で疲れたせいか、昼寝が長引いて4時に出発。

それでも5時過ぎには露天風呂でリラックス出来て、満足。今朝から調子のおかしかった胃腸も回復し、まさに霊験あらたか。