迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[台湾しまぞうり漫歩]第14日・別離台湾(c127)

2007年05月15日 | 旅する。
5月15日

基隆から、九分(本来の字は
ニンベンに「分」)に行く。映画「悲情城市」の舞台である。

かつてゴールドラッシュで栄えた街が、ちょうどいい寂れ具合で「古きよき時代」の風情を醸し出し、いまや観光客で溢れかえっている。

廃墟となった映画館。昔は輝いていたであろう、無数の紅い提灯の列。いまは全く聞こえない女たちの華やかな嬌声。海に面したテラスに置かれた錬鉄の椅子が錆びついている。

そんなこんなで妄想を満喫して、基隆に戻る。

基隆で丘の上の公園に登って夕陽でも見ようかと思ったが、あまりに疲れたので、多少おみやげを買った後、マッサージを受けてみた。

台湾の初日に高雄で全身マッサージを1回、さらに足裏マッサージを2回やって、最終日を全身マッサージで締めるのも素敵ではないか!

体を分解掃除してもらったみたいにすっきりしたのち、ファミリーマートで台湾風の便當を買い、ホテルで荷物をピックアップして港に向かうと、飛龍の船体が見えた。

明日はもう那覇だ。