迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[オキナワを歩く]その43・またまたコトブキ(c170)

2007年05月29日 | 旅する。
5月29日

夜はいつものコトブキへ。

「初めて沖縄に来ました」
「初めてゲストハウスに泊まります」
「初めてのひとり旅です」
「噂(?)の月光荘に初めて来ました」
などなどの若者を引率することが最近は多いのだが、ほとんどお世話することはなく、店まで一緒に来てあとは放っておく。

私は私で500円のご飯セットを食べて泡盛水割り200円の杯を重ねていくだけである。

今晩はチベットに行ってきたばかりだという某大手航空会社CAふたりに声をかけられて、写真を見ながら盛り上がる。





[オキナワを歩く]その42・忘れかけていたが今は梅雨(c169)

2007年05月29日 | 旅する。
5月29日

西へ西へと歩いて結局、48号線が尽きた外間(ほかま)で、ちょうどバスがやってきた。

ほぼ2時間半歩いて、奥武島から那覇への道のりの過半か三分の一は来た訳か。

朝7時に月光荘に着いて、昼まで泥のように眠る。

やがて奥武島キャンプに参加した面々が帰ってきた。

宿に生息するみんなが、二日酔いと寝不足と疲労で何もやる気がおきない状態になっているのに加えて、まさにバケツをひっくり返したようなスコールに見舞われた。

路地は小川になり、屋根と地面を乱れ打つ巨大な水滴は大音響を立てる。

今日はつまり、何もしない日だ。



[オキナワを歩く]その41・朝のウォーキング(c168)

2007年05月29日 | 旅する。
5月29日

キャンプは、海に突き出た小さな半島部に建設途中だったリゾート施設の廃墟に設営されたのだが、湿気がものすごく、紙や布はあっという間に湿り気を含み始める。

さらに蚊の来襲が半端ではなく、さあ寝ようかと思った4時過ぎに思案した挙げ句、「歩いて帰ろう!」と歩き始めた。

那覇へ行くバスの始発が6時41分だから、おそらく3時間くらい歩いたらバスに乗れる。

橋を渡り、山を越え、やがて空が明るくなり始めた。




[オキナワを歩く]その40・奥武島の廃墟で(c167)

2007年05月29日 | 旅する。
5月28-29日

久高島から那覇へ。

月光荘に着いた途端に「ねえねえ、バーベキューに行く?」と誘われた。

奥武島でテントを張ってキャンプする、すでにみんなは車で出発していて釣りやシュノーケルで遊んでからビーチパーリー(beach partyの沖縄式発音)に突入する、という次第なんだそうだが、それなら、さっき電話した時に言ってくれれば直行できたのになあ。

結局、バスで奥武島に向かった。

釣りの成果はまったくなく、奥武島といえばこれ! もずく天ぷらを手始めに宴は延々と真夜中過ぎまで続いたのであった。