迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

004・分身[沖縄、夏。]

2008年06月26日 | 旅する。
6月26日

とりあえず牧志公設市場を越えて通称「350円ソーキそば」(本当の店名は「田舎[家]」)へ。

11時の開店と同時に入ってソーキそばと50円のお稲荷を1個で400円。

浮島通りからローソンで涼んで、三線屋「とぅるるんてん」に寄って雑談。

いろいろ勉強になる。

珈琲屋台ひばり屋でアイスカプチーノ400円。

とくふく堂からの伝言を知る。なんか予感はしていたのだ。

雨雲が不気味に空を覆い、さらに雷光がきらめき、音まで鳴り始めたので、いったん退散する。

桜坂劇場で上映時間を下調べして、高良レコード店で試聴三昧。結局3枚購入。

そして見た映画は「アイム・ノット・ゼア」。

ボブ・ディランの人生を6人に分割して、それぞれを別の名前、キャスト、キャラクターで描いていく。

ひとつの方法だとは思うが。

003・青空[沖縄、夏。]

2008年06月26日 | 旅する。
6月25日~26日

10日前に開店した「紗鼓めし」に行った。

「moon bow」の隣、というよりハコをシェアした片割れ。

開店祝いを何も持っていかなかったので、代わりといってはナンだが、生ビールとワインを1杯ずつおごる。

ひとに歴史あり、店にも歴史あり、学ぶこと多し。

というか、自分の底が浅いんだろうな。不明を恥じて自己を律すべし。

あ、別にいやな事があったわけではありませぬ。ちと物思いに耽ってみただけでございます。

夜が明けて、空はまだ曇っていた。

なんでだよーっ、と毒づきつつシャワーを浴びて出てきたら、太陽が顔を出した。

さあ、今日は何をしよっか?

002・到着[沖縄、夏。]

2008年06月25日 | 旅する。
6月25日

例によってスカイマークのヒコーキに揺られて(文字通りに揺られた。雷雲のなかを通ったらしい)那覇空港に着いた。

やたら蒸し暑く、しかもか薄暗い。雲が低く厚く空を覆っている。

これまた例によって月光荘に投宿、あまりの雲の黒さに外出を控えていたら、豪雨が襲ってきた。

ううむ、全然夏っぽくないぞ。

これは熱帯のスコールだ! と思いたいが、雨は夜半まで長々としつこく降り続き、終わったはずの梅雨が戻ってきたみたいだ。

雨に振り込められた月光荘では、「お帰り」「久しぶり」「よく会うねぇ」「今回はいつまで?」と、たくさんの知っている顔に会い、ちゃんみなに頼まれてYouTubeから歌を耳コピしたり、いろんなバスキングの映像を見たり、なんとなくひとが集まって飲み始める。

今日、はじめてサッチャンの本名を聞いた。

001・出発[沖縄、夏。]

2008年06月25日 | 旅する。
6月25日

先週早くに、沖縄ではすでに梅雨が明けた。

梅雨が明けたら、すぐにドカン! と夏になる………のだそうだ。

実はまだ、夏の沖縄を体験したことがない。しかも、夏休みで混み合う前がベストだという。

それでは、行くしかあるまい。

さて、とりあえず東京はまだ梅雨の真っ最中。

千人のカチャーシー

2008年06月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
6月22日

上野水上音楽堂、まだ踊ってます。

ステージの合間には辺野古から、そして高江からのアピールがあり、KEN子さんの絶妙なMCとあいまって、ここ上野が沖縄につながっていることを思う。

最後の最後に照屋政雄センセイがみたび登場、
「もう少し、一緒に遊ばせてもらえますか?」
と、カチャーシーが始まった。

「豊年音頭」「唐船ドーイ」、出演者がステージに上がってフィナーレ。




この、ろくでもない世界で、みんな、生きている、その、すばらしさ。





*このイベントは撮影自由(静止画のみ、アーティスト了解ずみ)、その代わりにブログなどでアピールを広めてください、という趣旨なので、ささやかながら協力しようと思います。

このイベントおよびアーティストについては、
Peace Musicオフィシャルブログ
http://peacemusic.ti-da.net/
を参照してください。





Festa! from辺野古

2008年06月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
6月22日

まだ雨が降ってます。上野水上音楽堂です。

DUTY FREE SHOPP. X カクマクシャカ

ラップ。

そして、最強のお祭りバンドの競演が始まった。

渋さ知らズオーケストラ

ジャンル以前に、音楽とかダンスとか美術とかの枠を飛び越えた総合芸術。これは、「現場」で参加するしかない。なにしろ、「メンバー無制限」、誰でも歌い、踊り、一緒に遊べちゃうお祭り。

「本多工務店のテーマ」、名曲です。泣けます、なぜか。

SOUL FLOWER UNION(ソウル・フラワー・ユニオン)

トリです、ついに、いよいよ。もはや、ステージと観客席の違いは楽器を持ってるか持ってないかだけ。このバンドのすごさはポリシーを超えた「信念」で音楽をやっていることではないだろうか。

*このイベントは撮影自由(静止画のみ、アーティスト了解ずみ)、その代わりにブログなどでアピールを広めてください、という趣旨なので、ささやかながら協力しようと思います。

このイベントおよびアーティストについては、
Peace Musicオフィシャルブログ
http://peacemusic.ti-da.net/
を参照してください。





Music! from辺野古

2008年06月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
6月22日

ひきつづき、上野水上音楽堂です。

圧巻でしたよ。

寿[kotobuki]

ナビィのうたの「力」、その波が伝わるように観客とステージが一体になって行く感覚。

ドーナル・ラニー with 梅津和時、近藤ヒロミ

このユニットには、個人的にはものすごく感慨深い。

私の大好きなアイルランド(ドーナル・ラニー)、西荻窪(梅津和時)、沖縄(近藤ヒロミ)の融合・・・。

まるで私のためにできたような(そんなわけないが)。芸達者同士がグルーヴを分かち合い、高め合いしていくのが心地よい。

やがて日が暮れて、さらに盛り上がっていく。

*このイベントは撮影自由(静止画のみ、アーティスト了解ずみ)、その代わりにブログなどでアピールを広めてください、という趣旨なので、ささやかながら協力しようと思います。

このイベントおよびアーティストについては、
Peace Musicオフィシャルブログ
http://peacemusic.ti-da.net/
を参照してください。



Peace! from辺野古

2008年06月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
6月22日

朝まで西荻窪。我ながらアホな。

上野水上音楽堂へ。Peace Music Festa from辺野古に、雨の中、出かける。

辺野古、高江、泡瀬。

どれだけのことを知って、どれだけのことをできるのだろうか?

しかし、行く道を案じる前に、まず一歩から。

まずは照屋政雄センセイを中心に、「豊節」で幕開け。

それから。

KACHIMBA 4(カチンバ・クアトロ)

オキナワン・サルサ、やっぱりラテンと琉球は波長が合うと思う。
気に入った。

KZ[G.A.C]

ヒップホップ。

照屋政雄

大御所が歌う「チョンチョンキジムナー」は自由自在。戦争を語らせても、あの「味」には脱帽。体験に時間をまぶした迫力とユーモアには、誰が勝てるだろう?

Shaolong to the Sky

もちろん、私は追っかけなので、大好きでございます。

そして、まだまだ祭りはつづく。

*このイベントは撮影自由(静止画のみ、アーティスト了解ずみ)、その代わりにブログなどでアピールを広めてください、という趣旨なので、ささやかながら協力しようと思います。

イベントおよびアーティストについては
Peace Musicオフィシャルブログ
http://peacemusic.ti-da.net/
を参照してください。




某所の夜

2008年06月22日 | ただの日常。
6月21日~22日

西荻窪の某沖縄料理屋にて、また飲む。

沖縄某所の宿つながりで集まり、戯れに1曲だけ唄三線。

「しゃべらずに、最後にちらっと歌った方が、ゼッタイいい」
と、指導を受ける。

さらに西荻窪在住2名を引率して某居酒屋へ。

日付はとっくに変わっているが、某
ライブハウスに行って深夜のピアノソロを聴く。

付き合いの長い街では、どこでも知り合いに会ってしまう幸せ。

お肌の手入れ

2008年06月21日 | マッキントッシュな日々。
6月21日

ここ数年、まったく手を入れてなかったので、ちょっと気分を変えたくなりました。

そういうわけで、見たら分かる通り、このブログのスキンを変更しました。

思えば、このブログをはじめたのはタイ、ラオス、カンボジアを回ったあとだったんだな。

それでアンコールワットがモチーフらしきデザインを採用した(ような気がする。今となっては記憶があいまい)。

ここんとこ沖縄ばっかり行ってるから、ジンベエザメ(と思う)が横切るのもいいかと。

さて、どーでしょう?

またまた下北沢で。

2008年06月20日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
6月20日

そういうわけで、また下北沢に来た。

早く着いたので散歩していたら、ガチャピンさん(B.)とタケアキくん(Dr.)に会った。

立ち話もナンなので、ちょっと(生ビール2杯)飲みに行った。

本番前にいいのか?

いいのだ。なにしろタイバンの方々も同じ店で飲んでいた。

ハコはCLUB251。

7時過ぎから11時まで、ずっとスタンディング。

たぶん、アホなんだろう。

昨日も飲んだ。明日も飲むぞ。

2008年06月19日 | ただの日常。
6月19日

昨日(18日)も飲んだ。理性が働いたので、終電で帰った。

一昨日(17日)も飲んだ。あらかじめ予想は少ししていたが、結局始発まで飲んだ。

明日(20日)も飲む。2枚目のアルバムを出したばかりのShaolong to the Skyが下北沢でライブをやる。今日、タマシイにメールしてチケットを取ってもらった。

明後日(21日)は西荻窪結び@赤い鼻。赤い鼻に2階が出来たとはつゆ知らなかった。

その翌日(22日)は上野水上音楽堂でPeace Music from辺野古。昼からビールが飲めそうだ。

こんなにイベント続きでどこに行っても知っている顔に会えて楽しく酔える日々は最近の記憶にない。

まあ、沖縄にいる間は確かに毎晩飲んではいるが、あれは夕方から飲むことを前提に1日の予定が成り立っているからなぁ。

そういうわけで、何を言いたいかと言うと、休養日の今日は昨年12月にショートステイした「下田避寒日記」をついに書いてアップロードしたので、お知らせします。

2007年12月2日~11日分を一気に仕上げました。ま、文章量はミニマムですが。

例によって投稿日時を操作して過去に設定しているので、mixiの「最新投稿」には反映されないので、読みたい方は左のメニューから「2007年12月」をクリックして、飛んでくださいませ。



西荻窪の夜

2008年06月18日 | ただの日常。
6月17日~18日

畏友マイクが率いるトリオの演奏を聞きに行く。

アケタの店は老舗というか古株というか、小さなハコに知り合いだらけ。

演奏というよりも会話を聞いているような、安心して波に身を委ねていたら、不意に声をかけられたみたいな、不思議な感覚に包まれる。

一期一会の醍醐味かもしれない。

テンションノートとか裏拍とか小賢しいことに囚われる愚を、ようやく悟る。

その後、3軒ほどハシゴ。

某所にて、久しぶりに毒舌の知り合いにとことん罵倒される。

昔の酒場では、青二才は理不尽なまでにケンカを売られ、侮蔑され、いじめられて、そこから這い上がってきて初めて「飲める」みたいか空気があったものだが。

無闇に優しい現代社会には叱られたことのない人々が溢れているらしいが、たとえ自分のストレスを発散するための理不尽な罵倒でも、「修行」と思えばありがたいことである。

そういうわけで、始発で横浜に帰る。

不治の病?

2008年06月17日 | 旅する。
前々から、そうかもしれないと思っていたのだ。

噂に聞く症状に、ぴったり当てはまるし。

そして、治療法はないらしい。

不治の病。

わああ。

どーしよう?

しかし、どーしようもないので、唯一の対症療法に頼る。

そういうわけで、みなさん、私は行ってまいります。






沖縄へ。






えー、業務連絡、業務連絡。

6月25日午後に羽田発那覇着、7月14日朝に那覇発羽田着。

25~27日:那覇・月光荘
28~7月4日:今帰仁・結家
5~6日:コザ・ヒトトキ家
…………………………
(7~12日:未定)
…………………………
13日:那覇・月光荘

19泊20日、私にしては短めの、世間的にはたぶん長い滞在です。

その頃に居合わせちゃう方々、よろしく遊んでくださいませ。

ちなみに、たぶん7月20日から山形に滞在。

もうひとつ、業務連絡。

先日の沖縄旅行の過去ブログ、アップいたしました。

5月30日から6月4日の分。この間書いた分も合わせて、5月27日~6月4日のブログは(投稿日時は過去だけど)テキストは最新です。たいしたことは書いてないけどさ。

ってことで。

よろぴく。

幸せになりたい。

2008年06月15日 | ただの日常。
6月15日

週末三連チャンの仕上げは新大久保。

今度タイに行くというジーナ(結家つながり)のリクエストで、タイ料理でも食べながら四方山話というつもりだったが、これまた結家つながりのつっちーと合流して目指したプアン・タイがなぜか営業してなくて(情報求む)、プランBでルアンルアンへ行き、じつはジーナは「脱力系グルメツアー第1回」のつもりであったことが判明し、さらに「幸薄い」ハナシで盛り上がり、なぜか「トラウマの話」をひとりひとつずつすることになる。

場所を歌舞伎町の沖縄料理屋に移し、ハナシはさらに深く深くなり、どーも私は言うことが(あるいは言い方が)きつく受け取られるようで、なぜか三人三様に反省モードに入る。

ううむ。

そういうわけで、つまりはみんな幸せになりたい! のだと思うが、素直にそう言えないお年頃なんだろう、と思う。

というか、これ読んでも当事者以外にはナニガナニヤラ? だろうなぁ。